不登校専門コーチ

小松範之です。


小学校の出席状況が、

高校進学などに影響するか?


という点について、

公式見解を山口県教育委員会に

メールで質問しました。

(質問全文は、こちらです。)

https://ameblo.jp/rasacoaching/entry-12442693995.html



この度、同教育委員会から

回答がありましたので、

シェアします。


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フリースクールまなポート

小松範之 様


御質問の内容は、学校での学習の評価や学習状況の記録などのことだと考え、回答いたします。


小学校の児童の学習の評価については、通知表や指導要録に学習状況を文章記述するなど、次年度以降の児童の指導の改善に生かすという観点で行っています。

また、中学校への進学に際しては、全ての児童の指導要録の写しを進学先の中学校に送付することとなっています。(学校教育法施行規則第24条第2項)

進学の際の影響については、個々の状況が異なるため、県教委としてはお答えできません。


県立高等学校へは、入学者選抜(高校入試)を経て進学することとなりますが、入学者選抜においては、学力検査の成績及び中学校長から提出される調査書等が選抜の資料となります。

この調査書は、中学校の3年間の学習や行動の記録等を記載したものであり、小学校の状況を記載する部分はありません。


御不明な点がございましたら、また御連絡ください。


山口県教育行政相談室


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まとめると、

こういうことのようです。


1.小学校から中学校へは、

出席日数や学習態度などの資料が 

伝達される。


2.中学校から高校へは、

中学校の学習態度などが

伝達される。

その際、小学校の成績は関係ない。


つまり、

小学校で不登校になっても、

中学校の内申点がよければ

高校進学で不利になることはない。


…ということです。


そのことが良いか悪いか

価値判断はさておき、


ひとつの事実として

知っておけば、

参考になります。


知ることで気持ちの余裕が生まれ、

お子さんを受け入れられれば

それに勝ることはありません。








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【小松範之プロフィール】

1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。

不登校専門コーチ、通信制高校「山口精華学園高等学校」周南校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。

ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。

コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。

趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。

 

不登校専門コーチングHP

 

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