不登校専門コーチ
小松範之です。
学校とフリースクールの
連携できる点について
以前、お話ししました。
https://ameblo.jp/rasacoaching/entry-12436966582.html
上の記事で触れたのは、
生徒の情報を共有する
という点です。
今回は、
学校とフリースクールが共有できる
もう一つの点について
お話しします。
それは、ノウハウです。
学校から、どんなノウハウが
フリースクールに提供可能かは
分かりません。
ただ、フリースクールの側から
学校に提供できるノウハウは
あります。
それは、生徒と
ゴールを共有するテクニック
です。
そもそも、
子どもが学校に行けないのは
学校のゴールと
生徒のゴールが
ずれているからです。
ゴールの方向性が違う場所には、
人間はいられません。
例えば、
私は行列に加わるのが嫌いですが、
その理由は、行列が作り出す場と
私のゴールがずれているのです。
行列に加わる人のゴールが
「時間をかけてでも、
TVで観た有名店に入りたい」
だったとします。
その一方、私のゴールは、
「用事は最短の時間で済ませたい」
です。
だから、私には
行列に並ぶという状況が
いたたまれないのです。
だから、もしも
行列ができているお店があったら
それだけでそのお店を避けます。
同様に、
学校と生徒のゴールがずれていたら
生徒は学校にいられません。
だから、学校は
生徒とゴールを共有する必要が
あるのです。
そのために私たちの血税が
使われているのですから。
もしも、学校のゴールが、
生徒への押し付けになっているようなら、
ゴールを見直す必要があります。
教育の目的は、
子どものゴール達成を
助けることだからです。
また、生徒は生徒で、
自分のゴールが
何なのかは
大人と一緒に探す必要があります。
知識が少なすぎて
自分ではゴールを選べないからです。
いずれにせよ、両者とも
ゴールがはっきりしないと
共有ができません。
このように、学校にも生徒にも
ゴールの検討という作業が
欠かせません。
ゴールの共有については
コーチング理論を用いて
まなポートが進めています。
だから、フリースクールが
ゴールの共有について
学校にノウハウを提供できる
というわけです。
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https://ameblo.jp/rasacoaching/entry-12436077542.html
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【小松範之プロフィール】
1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校「山口精華学園高等学校」周南校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。
不登校専門コーチングHP
https://infonoriyukikomats.wixsite.com/coaching