不登校専門コーチ
小松範之です。
最近、学校の先生と
話すことが増えました。
私が学校を訪ねたり、
先生が、まなポートを訪問したり。
まなポート開校4年目にして、
ようやく学校との交流が始まりました。
フリースクールと
学校の連携が進むことは
子どもにとって、いいことです。
なぜなら、
学校とフリースクールが
情報共有しておけば、
子どもの特性なども、
より正確に把握できるからです。
そうすれば、
学校とフリースクールは、
お互い得意な分野で
子どもをサポートすることができます。
例えば、
無料で教育を提供できるのは
今のところ、公立学校にしかできません。
逆に、
好きなことを好きな順で
子どもにさせてあげられるのは
フリースクールにしかできません。
学校とフリースクールが
連携することで
生徒に合った教育の方法を
模索していけます。
生徒を学校に戻すために
連携するのではありません。
生徒が、
学校に戻りたいと言ったときは
戻ればいいし、
フリースクールがいいなら、
フリースクールで学べばいいのです。
あくまでも、選択する主体は
学校でもフリースクールでもなく、
生徒本人です。
では、
学校とフリースクールは
具体的にどんな情報を
共有すればいいのでしょうか?
それは、
生徒の近況とノウハウです。
生徒の近況は、
日々、刻々と変わります。
学期の変わり目、
季節の変わり目、
人間関係の変化など
生徒の心身は、
多方面で影響を受けるからです。
それらをできるだけ多くの場面で
観察し、支援に生かすのです。
例えば、学校もフリースクールも、
週1回しか生徒と会えなかったとします。
でも、学校とフリースクールが
お互いの情報を共有すれば
週2回分の生徒の近況が分かります。
私も、生徒の学校での様子を
担任の先生から聞きました。
そして、生徒が
まなポートでは見せない
意外な側面を知ることができました。
そうすることで、生徒の行動に
予測がつくようになります。
予測がつけば、
生徒が突然キレて脱走する、というような
危険なシチュエーションを
回避できます。
情報共有は、
安全確保にも欠かせないのです。
もう一つ大事なのは、
ノウハウの共有です。
これについては、
話すと長くなるので
別の記事でご紹介しようと思います。
とにかく、
学校とフリースクールの連携は、
どんどん進めていくべきです。
教育の主役である、こどものために。
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【小松範之プロフィール】
1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校「山口精華学園高等学校」周南校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。
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