不登校専門コーチ
小松範之です。
今回は、不登校のリアルな
出来事をここにシェアします。
つい昨日、
聞いたばかりのお話しです。
山口県S市で
発達障害を持つ小学生が
不登校になりました。
学校に相談すると、
「とにかく学校に
来させてください」
と言われます。
お母さんも最初は、
子どもを無理矢理学校に
行かせていました。
ところが、
学校に行きたくないあまり、
児童は、家でテレビを壊すなど
暴れるようになりました。
そこで、適応指導教室
○○ラウンジに
見学に行きました。
そこで、監督責任者に
「うちは高校受験する生徒がいるから
多動性がある子は預かれない」
と言われました。
義務教育なのに、市の教育委員会が、
児童を断っていいのでしょうか?
お母さんが、
「子どもは、
まなポートに通わせます」
と伝えると、責任者は
こう言ったそうです。
「あそこなら、おたくのお子さんでも
大丈夫ですよ。
勉強を教えませんから。
ただし、出席日数には
カウントできませんがね。」
これもおかしな発言です。
純民間で運営している
まなポートが、
発達障害のお子さんを
預かるのには、
相当のリスク管理が必要です。
そのためには、当然、
コストもかかります。
ちょっと目を離すと
怪我をするかもしれないし
物を壊すこともあります。
国費の統計を見ても、
総合支援学校の生徒は
一般の生徒より
7倍の教育費を
投入されています。
つまり、
発達障害の子どもさんを預かり、
教育するには通常の
7倍のコストがかかるのです。
まなポートが児童を
預かれるかどうかは
リスクを慎重に
見定めてからでないと
できません。
そのために
お試し入学制度を
設けたぐらいです。
それなのになぜ、
協力団体でもない施設の責任者が
「まなポートなら、
おたくのお子さんを
預かってくれますよ」
と軽々しく言えるのでしょうか?
少なくとも、この話をしてくれた
お母さんは、教育委員会に、
不信感を抱いていました。
「うちの息子を拒否された」
とも話していました。
さらに。
学校から、出席日数について、
追い討ちの電話がありました。
当初、小学校の校長先生は
こう言っていました。
「まなポートに通うなら
出席日数にカウントしますよ。」
ところが、○○ラウンジに見学した後、
校長先生から電話があったそうです。
「まなポートは、
やはり出席日数扱いは、
出来ません。
あそこは勉強を教える
ところではないので。」
そしてその後も、
「お子さんを学校に
来させて下さい」
という電話が
毎日かかってくるそうです。
一貫しているのは、
学校側がお母さんに対して
立場を一方的に
主張している
ということです。
そして、教育の主人公である
子供のことが無視されています。
もっとも、この出来事は、
私がお母さんから聞いただけで
学校側の主張を直接聞いていません。
だから、
事実と違う点も
あるかもしれません。
ただ、お母さんが
学校と教育委員会に不信感を
抱いてしまっているのは
事実です。
そして、もっと大事なのは
これからどうするのか?
という点です。
まなポートは、この児童に対して
有効な手を打ちます。
学校は、どのような手を
打つのでしょうか。
事実が分かり次第、
また記事にします。
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【小松範之プロフィール】
1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校「山口精華学園高等学校」周南校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。
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