不登校専門コーチ
小松範之です。
まなポートの
音楽好きな生徒が
オリジナル曲を作りました。
曲調はメタル。
私個人としては
普段あまり聞かないジャンルなので
おおいに刺激を受けました。
ここ２～３日、私は
腰痛が始まっていて
気分も沈みがちだったのですが
創造的なことをすると
気分が上がりますね。
腰痛の原因は、
今のところ知識がなくて
よく分かりません。
なので、最低１０冊ぐらい
腰痛関連の本を読書して
自分なりに仮説を立ててみようと思います。
読書すれば、その中にヒントがある。
このことを知っているかどうかで
問題への対処法はえらく違います。
「早めに病院に行った方がいい」
と周りからは言われますが
病院で必ずしも正しい診断が出るとは
限りませんから。
ある程度、自分で仮説を立ててから
病院へ行くなり、休養を取るなり
対処します。
不登校の対処も同じです。
相談に来られるお母さんでも
不登校について知識がある方と
ない方とでは、冷静さが違います。
その知識が本を何冊も読んで
集めた知識であれば
相当冷静でいられます。
その反対に、
知識がまるでないお母さんの場合は、
「とにかく普通の子に戻ってほしい」
という思い込みが強いです。
その思い込みが、
子どもを追い詰めます。
知識のある人から見れば
子どもは発達障害なんだけど
親が認めないので支援を受けられない。
・・・そんな実例を、
まなポートでも何件か
目にしてきました。
「普通になれ」と言われても、
あなたのお子さんは、
発達障害なのかもしれません。
そのことを、
子ども自身が気づくのは無理です。
だから、親が常に、
「この子は、発達障害かもしれない」
という可能性を視野に入れつつ、
日々知識を積み重ねていくしかないでしょう。
発達障害は、今も世界中で
研究が進んでいる分野であり
原因すらよく分かっていません。
だからこそ、
常に知識をアップデートして
子どもを成長に導いていきましょう。
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【小松範之プロフィール】
1978年生まれ。山口県光市出身。ＮＰＯ法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校「山口精華学園高等学校」周南校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。
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