小松範之です。
真面目なお母さんほど、
自分を責めてしまうことがあります。
「子どもに腹を立てちゃいけない」
「子どもを、
うっとうしいと思っちゃいけない」
そう思う理由は、
何よりあなたが、子供を大切に思っているから。
それは、素晴らしいことです。
だから、まずは自分を大切にしてください。
そうすれば、子どもも自分を
大切にできますから。
不登校だという状態は、
ただでさえ自分を傷つけます。
学校へ行っている他の友達と
自分を比べてしまうからです。
だからこそ、お母さんが
まずは自分を大切にしてほしいのです。
お母さんが自分を大切にしていれば
子どもも自分を大切にできます。
そのためには、
まずお母さんが、自分の感情を
自分で認めてあげることです。
子どもに対して
ネガティブな感情を持ったら、
「イラついているのね、私。」
と受け止めてください。
感情は、勝手に湧いてくるものですから
抑えつけなくてよいのです。
たとえネガティブな感情でも、
大切な自分から出てくるのですから。
私も、最近、子どものことを
「うっとうしい！」と感じました。
その時、こんなツッコミが
自分の中で湧いてきました。
「不登校専門コーチなのに、
親なのに、
そんなことを感じていいのか？」
確かに、
社会的な常識からすれば
ダメでしょ、それ！
と言われるでしょう。
でも、
嫌なものを嫌と感じることに
良いも悪いもないのです。
大事なのは、
「嫌と感じているんだな～」
と受け止めることです。
それが自分を
大事にすることになるんです。
私の場合、
子どもを嫌と感じていることを
家族に表明しました。
すると、家族が私のために
回復のための時間を取ってくれました。
おかげで、
体調が回復した今では
子どもと遊びたいな！
と感じています。
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【小松範之プロフィール】
1978年生まれ。山口県光市出身。ＮＰＯ法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。
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