小松範之です。
この日、22:00から
不登校相談ライブを配信しました。
テーマは、
「子供のやりたいことを、親が判定しては
いけない理由」
です。
不登校の相談を受ける時、
親御さんからよく聞く言葉があります。
それは、
「まだ、この子は中学生(小学生)なので、
やりたいことなんかない…」です。
これは間違いです。
子供にとって、やりたいことは、
生まれてからずっとあります。
自転車に乗れるようになりたい、とか。
恐竜博物館に行ってみたい、とか。
それは確かに、大人にとって、
取るに足らないことかもしれません。
しかし、子供にとっては、大事なやりたいことです。
ただ、大人がスルーしているだけです。
なぜ、子供のやりたいことが、
大人には取るに足りないのか?
それは、
やりたいこと=職業、と思いこんでいるからです。
例えば、プロ野球選手、漫画家、youtuber、公務員…とかです。
だから、大人は、職業じゃないことを、
やりたいことと認めていないのです。
だから、「やりたいことを見つけなさい」などと
大人がいう時、それはこういう意味です。
「今現在、食えている職業の中から、就けそうな仕事に就け」。
これは、子供の力をあまりにも過少評価しています。
と同時に、大人は自分の経験を過大評価しています。
自分が過去、見聞きしてきた「食える仕事」は、
これからも食え続けるんだ、と思っているからです。
そんな限られた経験で、未来を予想することなんかできません。
なぜなら、テクノロジーのさらなる進化や、地球環境の変化など、
世界は、絶えず新しい展開を迎えているからです。
子供のやりたいことに対して、大人ができるのはただ一つです。
一切の評価をせず、君ならできるといってあげることです。
子供が、チャレンジして、どんな結果になっても
納得のいくようにしてあげるのです。
そのためには、子供があらゆることを自分で選択するよう促すこと。
そして、その結果を引き受けるように導いてあげることです。
そんなお話をします。
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【小松範之プロフィール】
1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。
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