小松範之です。
「自分を誉めまくって、内申点を超越する」
というテーマです。
日本には、様々な差別があります。
教育の世界にも、たくさんの差別があります。
その一つが、内申点による差別です。
本来、学校は学問を学ぶところです。
なので、テストの点数が、
その子の成績なはずです。
テストの点数を重視することに
いろんな批判はありますが、
ある意味フェアでもあります。
全員が同じ時間の授業を、
同じ教材を使って学んだうえでの
結果だからです。
しかも、テストの点数だと取り返しが効きます。
中間テストで60点だったとしても、
期末テストで100点を目指す、
ということは当然できます。
ところが、内申点、というのは
基準があやふやです。
担任の先生からの印象だからです。
採点基準には、親の職業とか、
障害の有無(グレーゾーンも含む)も含まれます。
だって、内申点は、先生の印象次第ですから。
先生自身すら意識していない部分で、
内申点はつけられるのです。
この内申点の恐ろしいところは、
一度マイナスがつけられると消えない、
という点です。
つまり、一度「問題」を起こすと、
進学に支障が出る、ということです。
実際、私の周りでも、
不登校だったり障害グレーゾーンな生徒が、
高校受験で落とされるというケースが相次いでいます。
採点してみたら合格ラインに達しているのに、
不合格になるんです。
試験の得点数が足りなくて不合格になるなら、
分かります。
それはフェアですから。
でも、内申点で不合格になるって何なの?です。
一度ついたマイナス点のために、
どれだけ勉強を頑張っても認めないということですよね。
じゃあ、これから先、
どれだけ頑張っても無理ってことじゃないですか。
そこには、未来の視点がありません。
ひたすら、過去。そんなのは教育とは言いません。
こんな場合、子どもは落ち込みます。
当然です。人格を否定されたわけですから。
では、内申点にマイナスがついてしまったら
どうしたらいいのか?
答は、気にしないで前に進む、です。
どうやったら消せるか分からない
過去のマイナスを気にしても仕方ありません。
ただ、やりたいことに向かって
前に進むだけです。
その時に、周りの大人は、
子どもを誉めてあげてください。
子どものパフォーマンスは、
親からの言葉が絶大な影響を与えるのです。
というライブです。
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【小松範之プロフィール】
1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。
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