小松範之です。


ドリームキラーって知っていますか?

これは、「他人の夢を潰す人」のことです。


やりたいことがある人に対して、

「やめときなさい」とか

「お前には無理だ」ということを言う人が

いますよね。


それが、ドリームキラーです。


例えば、

「新幹線の運転手になりたい」

と言った子どもに対して

「君は乗り物酔いするから無理だよ」

という大人。


たいていは、ごく身近な人が

ドリームキラーになります。


学校の先生、TVでみる芸能人など。

夢に向かっていく子どもにとって、

ドリームキラーは強敵ですよね。

 

しかし、なかでも一番最強なのは

家族です。


なぜなら、家族は、

過去の子どもの失敗を

誰よりも知っているからです。


しかも、他人と違って、

「もう会わない」

ということがなかなか難しいです。


父・母・妻・夫・祖母・祖父・・・

そういった人が、子どもにとって

最強のドリームキラーなんです。

 

私も、つい先日、

妻がドリームキラーと化しました。


「まなポートの活動は収益を生み出さないのに

土日はイベント続き。

もっと自分の子供との時間を取ってよ。」


さらに、

「もっと短時間で、もっとたくさん稼いで」

「読書する暇があったら、子どもと遊んで」

とか。


いろいろと、きついことを言われました。


私は、一般のサラリーマンよりも

家にいる時間を多く作っています。


朝は、子供を起こして見送り、

風呂掃除をして、掃除機をかける。


夕方は、18時には帰宅し、

家族との時間を過ごす。


夕食前に、子どもの勉強を

見てあげることもあります。


夕食の後は、洗濯物を干し、

子どもの寝かしつけ。

平日は、そんな感じです。


確かに、土日は

まなポートのイベントをしたり、

溜まった仕事を自宅でしています。


最近だと、一人でギターを弾いたりする時間も

増えました。


家族との食事のスキマ時間に読書したり、

スマホで仕事したり、

という場面もあります。

 

そう考えると、確かに私は、

TVドラマなどで描かれる

理想の夫ではないかもしれません。


しかし、私は、親自身が

やりたいことをやる姿を

子どもに見せたいと考えています。

 

「お父さんは、社会に役立つことをするために

土日の昼間は、一緒に遊べないことがある」

という事実。


これが、私から子どもへの

「やりたいことをやっていいんだよ」

というメッセージなのです。


まあ、それは妻に言っても通じないので

なんらかの成果で

示していく必要があります。

 

やりたいことをやるって、スゲエだろ!

とね。


それがどんな成果なのかは、模索中です。

大事なのは、

自分が心からやりたいと思えることを

すること、です。

 

いずれにしても、家族であっても

ドリームキラーの言うことは

無視するのが一番です。

 

 

 


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【小松範之プロフィール】

1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。

不登校専門コーチ、通信制高校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。

ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。

コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。

趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。

不登校専門コーチングに関するお問い合わせ・ご依頼は

nk-coaching@excite.co.jp まで。