小松範之です。
子どもは、やりたいことがあれば
勝手に勉強する。
・・・ということが、
美術博士、工学博士と二人の
実体験から判明しました。
参考動画「ぷろばな」
彼ら二人と対談する前から、
私が言っていたことが
証明されましたね。
やりたいことさえあれば、
勉強は勝手に始まるんです。
では、学校の役割とは何か?
それは、子どもが
自由と責任を学ぶこと
です。
「やりたいことをやっていいよ、
そのかわり、結果の責任は
自分で持つんだよ。」
ということを、子どもが
学ぶのです。
もちろん、そのためには
大人が自由であり、
責任を負っていなければ
いけません。
ところが、今の学校には
それを望めそうにありません。
なぜなら、教師のみなさん自身が
やりたくないことを
やらされているからです。
すごく可哀そうだな~、と思います。
同情はしますが、それを
子どもたちにまでさせるのは
やめてね、です。
例えば、ある教師の方に、最近お聞きした話。
教師を志す若者は、
親が教師のパターンが多いそうです。
つまり、親によって
「あなたは教師になりなさい」
と言われて育ったために
教師になっているということです。
親によって、
「私は教師になりたい」と
思い込まされているだけなのです。
これは、私自身がそうだったから
よく分かります。
私も親が公務員で、
小さいころから「あなたは公務員になりなさい」
言われて育ちました。
だから、疑うことなく、
公務員を目指して進路を決めました。
ところが、公務員という仕事は
全然、私のやりたいことではなかったのです。
だから、公務員時代の生産性は、
我ながら低かったです。
教師を志す若者も、
そんな感じなのが分かります。
一方、やりたいことだけを
やっていたら、
他人に勇気や感動を与えることができます。
その生き証人が生徒A君です。
先日のライブでは、生徒Aファンの中学生が
カンパをしてくれました。
封筒には、「MV、応援してるよ」と
書かれていました。
生徒A君が、ドローンを飛ばして
ミュージックビデオを撮るという計画に、
中学生君は、身銭を切って
賛同してくれているのです。
これには、涙が出そうなほど嬉しかったです。
(断っておきますが、
私の懐には一銭も入りません)
フリースクールで活動する生徒が、
やりたいことをやることで、
人々を熱くさせ、勇気をもたらしている。
その事実が、嬉しかったのです。
もちろん、やりたいことをやる以上
生徒A君は、結果について責任を取ります。
どうしても責任とれない部分は
私がサポートします。
こうしたことを学べるのが、
真の学校じゃないでしょうか?
子どもが自由と責任を身に付ける学校を
全国に広がるべく、まなポートは
活動を続けていきます!
カンパよろしく。
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1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。
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