小松範之です。

 


「あなたと違って、

私は忙しいのよ!」

という言葉が口癖になっていませんか?


忙しい、忙しいといっていると

忙しい理由ばかりが目につくようになります。


だから、忙しいと言っている人に限って

暇な時間はTVを見てたりします。


忙しいのが嫌なら、その暇な時間を

有効利用すればいいのに。


「どうやったら時間の余裕が生まれるか?」

をノートに書き出すとか。


時間管理術の本を読むとか。

 

しかし、決してそんなことを

「忙しい」人はしません。


要するに、

「忙しい」状態を維持するために

暇な時間は思考停止するわけです。


時間がなくて、追い立てられることを

無意識に望んでいるんですね。


それはそれで別にいいんです。

子どもの成長に害がなければ。


ところが、残念なことに、

「忙しい」人は子どもを虐待します。


なぜなら、

忙しい私を怒らせたあんたが悪い!

という論理が成り立つからです。

 

例えば、私の家庭で本当にあったことを

お話しします。


私の妻が、

私の顔面にノートをフルスイングで

投げつけました。

(幸いにも顔には当たりませんでした。)


そのあと、スマホを私の手から奪い取って

ソファに投げ捨てました。


「こんなに私がパパと喧嘩するのは

あんた(息子)のせいだからね!」

と言い放ちました。


息子は、机に突っ伏して泣きます。

泣き止んだかと思うと、

「お腹が痛い・・・」

といってトイレに駆け込みました。

ストレス性腸炎です。


そんなにまで彼女が攻撃性を発揮する理由が、

「忙しい私を

こんなに怒らせたあなたが悪い!」

なのです。


事の発端は、

息子の自主勉強(妻が息子に課す勉強)

でした。


その日、体調が悪く、

自主勉強が進まない息子に、

妻が切れたのです。


体調が悪くて漢字帳を嫌がる息子を

妻は大声で叱りました。


息子は泣き出します。


実は、その日の2日前まで、息子は

インフルエンザで発熱していました。


熱は下がったのですが、

食欲も戻らないまま、半ば無理やり

その日登校しました。


疲れて帰ってきた息子は、英会話を自主的に休み、

夕飯時には既に眠そうにしています。


私は、

今日ぐらい自主勉強を

休んだっていいじゃないか?

と思っていました。


ところが、

「他の子と比べて勉強が遅れてはいけないから」

という理由で、夕飯後に自主勉強が

始まりました。


勉強をするならするで、

その土台となる環境が

整っていなければいけません。


土台となる環境とは、

1.リラックスしていること。

2.食欲、睡眠欲が満たされていること。

です。


その日の息子は、胃腸がまだ弱っており、

また学校で先生といろいろとあって

疲れていました。


つまり、勉強をする前提条件が

整っていなかったのです。


それにもかかわらず、妻は、

息子にこう言っていました。


「忙しい私が時間を作って

教えているんだから

真面目に勉強しなさい!」


息子は、もうどうしていいか分からず

泣き出します。


これは自主勉強の名を借りた

児童虐待だ・・・。


そう思ったので、私はスマホでその様子を

動画撮影しました。


それに気づいた妻が激怒したのです。

「撮るな!」と。


そして妻がとった行動が、

私へのノート投げつけと

スマホ投棄です。


私は常々、

「息子への虐待があったら

身内だろうが教師だろうが

全て虐待行為を記録していく」、

と妻に話しています。


虐待をやめろ、という私の声に

相手が耳を貸さない場合、

法廷で争うことになるからです。


ホントは、

こんなことをしなくて済むのなら

そうしたいところです。


夫婦で子育てについて読書し、

教育について自主勉できたら

それで済むのです。

 

ところが、

「忙しい」と思い込んでいる妻は、

読書の時間を作りません。


彼女にとって、読書は

暇な時間にするものです。


そして、忙しいと思い込んでいる以上

暇な時間なんてありません。


時間がないと、心に余裕がないので、

子どもにもつらく当たります。

夫にもDVです。


それを、しないためにはどうしたらいいか?

忙しさとは逆の行動を取り入れることです。


朝と晩に10分ずつ、

アファメーションするんです。


こうすることで、暇な時間が見えてきます。

詳しくは、動画でどうぞ。

 

 

 

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【小松範之プロフィール】

1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。

不登校専門コーチ、通信制高校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。

ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。

コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。

趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。

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