小松範之です。
それは、自分の中のセンサーです。
センサーというのは、
楽しいことを感知すると
ピピピッと動く針です。
その針を研ぎ澄ませておくことが
進学の際に、必須なのです。
なぜかというと、
ゴールに向かっていく途中にあるのが
進学だからです。
その、ゴールを設定するときに
楽しいか否かを感じるセンサーを
使います。
だから、センサーが壊れていたら
例え進学しても失敗します。
なぜなら、
ゴールが間違っているからです。
例えば、私の場合。
私が大学に進学する際のゴールは、
公務員になって親を安心させたい
でした。
公務員になれば、
親が安心して「すごいね!」
と言ってくれます。
それが自分にとってピピピッとくる
ことだったのです。
それで、公務員になったのですが
それ自体は全く嬉しくありませんでした。
親や親戚が
「よかったね~。これで安泰だね。」
と言ってくれたその瞬間だけが嬉しかったです。
どうしてこんなことが起きたかというと
私のセンサーが狂っていたのです。
自分基準の「楽しい」という感覚を
失っていたからです。
つまり、他人に
「良かったね」、と言われないと
イイかどうかが判断できない、
という状態だったわけです。
他人の言いなり。
奴隷です。
恐ろしいことですよね。
だから、自分基準で
楽しいと感じることはすごく大事です。
そういう意味では、
不登校生徒は偉いです。
自分のセンサーを尊重して
「学校に行かない!」
ということを実行しているからです。
それは、センサーが健全な証拠。
そのセンサーを活かして、
次はゴールを設定しましょう。
ゴールの設定というのは、
こうなったら楽しいな!
ということを決めること。
例えば、
考古学者になって、未知の恐竜を発見したい!
とか。
そのためには、
考古学が学べる大学に入学したい、
という道が見えてきますよね。
ちょっと調べただけでも
こんなのがあります。
・スタディサプリ出典
考古学を学べる大学・短期大学(短大)の一覧
https://shingakunet.com/gakumon-search/shiko_ad010/gakumon_a1030/?koshuL=daitan
こうなると、勉強も
やりたいことに変わりますよね。
子供がゴールを設定したら、
お母さんは、
「勉強しなさい!」と
子どもの尻を叩かなくてもいいわけです。
だから、子どものセンサーを
磨いておくことが大事。
自分基準の楽しさを尊重してあげましょう。
★まなポートに通いながら
高卒資格が取得できます!
精華学園高等学校 周南校
生徒募集!
お問い合わせは、まなポートHPへ。
★まなポートHP
http://manaportschool.wix.com/manaport
★まなポートFBページ
https://www.facebook.com/
★まなポート公式LINE@
会員限定イベント情報をお届けします。
下のQRコードをスマホで読み取れば、
登録できます。
1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。