小松範之です。
不登校の相談で
キーワードとなるのが
「学校の友達」です。
学校に行かなかったら、
友達がいなくなっちゃうんじゃないか?
友達がいないと、この子が
みじめな思いをするんじゃないか?
・・・お母さんは、
そう心配するわけです。
でも、実際のところ、
友達なんて捨てても大丈夫です。
私は友達がほとんどいませんが、
何の問題もありません。
毎日成長しているし、
人の役にも立っています。
そんな私ですが、20代のころ
友達がたくさんいました。
一緒に合コンに行ったり
服を買いに行ったりする友達です。
それだけの人間関係を維持するには
時間もお金もかかります。
しかも、それに対して得られるものは
刹那的な楽しさだけ。
合コンをしても、服を買っても、
楽しいのはその時だけです。
当時、「俺、友達増えているな~」
という実感はありましたが
それだけ。
よく世間で言われるように、
「友達が多ければ多いほど
素晴らしい」のであれば、
20代の私が、
こんなに空しいわけないです。
今考えると、
こうなるのは当然です。
その当時のゴールは、
適当にモテたいとか、目立ちたい
だったからです。
だから、同じようなゆるい人が
私の周りに集まっていたわけです。
つまり、友達関係というのは
自分が持つゴールと
セットになっているんです。
コーチング的に言うなら、
友達関係は、コンフォートゾーンの
一つなのですよ。
だから、ゴールが変わったら、
友達も変わる。
それが当たり前なのです。
そう考えると、
私が、友達は捨てていい、と言う
意味が分かりますね。
古いゴールを持っている人と
一緒にいなくていいよ、
ということなのです。
さて、ここで不登校の
友達問題を考えてみましょう。
不登校になるということは、
学校に行かない、
という選択をしたということです。
みんなとは違う道を行くよ、
と決めたということですね。
例えるなら、
分かれ道で左に進むグループから抜け、
あなた一人だけ右に進んだ。
つまり、
ゴールが変わったわけですよ。
であるなら、友達関係も
変わるのが当然です。
自分は右を選んだのに、
左の道に進んだ人たちに
合わせようとしていたら、
前に進めないじゃないですか。
前に進めば、
右の道に行ったグループの友達が
ちゃんとできますから。
それの最たるものが
まなポートですよ。
住む場所も、年齢も違う仲間たちが
毎日楽しく
やりたいことをやってますから。
友達幻想を捨てれば、
楽しい世界が待っていますよ、
ということでした。
では。
★まなポートに通いながら
高卒資格が取得できます!
精華学園高等学校 周南校
生徒募集!
お問い合わせは、まなポートHPへ。
★まなポートHP
http://manaportschool.wix.com/manaport
★まなポートFBページ
https://www.facebook.com/
★まなポート公式LINE@
会員限定イベント情報をお届けします。
下のQRコードをスマホで読み取れば、
登録できます。
1978年生まれ。山口県光市出身。NPO法人まなびデザインラボ理事。山口大学経済学部卒。
不登校専門コーチ、通信制高校の副校舎長、フリースクール「まなポート」運営者。
ひきこもりの就労支援施設でもある飲食店「こばら屋」マネージャー。イラストレーター。
コーチングを活かし、やりたいことだけをやるフリースクール「まなポート」を通じて、まちづくりと教育に関わる。
趣味は、釣り、キャンプ、読書、散歩。好きな食べ物は、豆。