小松範之です。


(写真:スラックライン練習の様子)


不登校生徒のために、

国や自治体が

不登校の子ども専用学校を作る?


最近成立した教育機会確保法では、

そんなことも

検討されているようです。


教育機会確保法第10条には、

こう書いてあります。

 

*********

 

第十条


国及び地方公共団体は、

不登校児童生徒に対し


その実態に配慮して

特別に編成された


教育課程に基づく教育を

行う学校の整備


及び


当該教育を行う

学校における


教育の充実のために

必要な措置を


講ずるよう努める

ものとする。


(参考)

NPO法人

フリースクール全国ネットワーク

http://freeschoolnetwork.jp/p-proposal/2474

 

**********


つまり、

あなたの住んでいる県や市が

不登校のお子さん用に、


教育課程を特別につくりかえた

学校を新たに作ると。


で、


「普通の学校が嫌なら、

こちらに通ってもいいですよ。」


というわけです。


・・・・なるほどね。


でも、これって、

変じゃないですか?


なぜかというと、

不登校の原因は、

 

教育課程の問題ではないから

です。


今まで、数々の相談を受けてきた

経験から言っても、


「教育課程が特別なら

僕は、そっちの学校に行くよ!」


といいだすお子さんの姿は

どうしても想像できません。


ハッキリ言います。


お子さんは

今の教育課程が嫌なんじゃなく、


一律に教える学校システムそのものが

嫌なんです!


だって、彼・彼女らは、

自分の個性や特性を

認めてほしいんですから。


効率よく教育課程をこなしたい、

なんて思ってませんよ。


それをさせたいのは

完全に大人のエゴです。

 

(新たに学校を作ったほうが

天下り先が増えて

うま味のある人たちも

いるでしょうし・・・。)


なにはともあれ、

現状の学校ではできないことを


民間の教育機関では

すでにやっているわけです。

それも全国で。


そこを「教育の場」として

認めればいいだけなんですよ


いろんな種類の教育の場が

あったほうが、独創性が育ちます。


そうすれば、

未来のエジソンや

アインシュタインが


生まれる可能性だって

高くなります。


彼ら天才は、

かなり独創的ですから。


独創性を認める教育に

シフトしていったとき、

日本はもっと伸びます。


今が、日本を変える

チャンスなんです。


では。

 

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