小松範之です。

 

 

少子化だからこそ、

10人1クラスにして

より手厚い授業をすべきです。


そうすれば、授業についていけず

不登校になる子を防げます。


ところが、国は逆の方向に

舵をきろうとしています。

 

10年後の2026年度に、

公立小中学校の教職員定数を

現状(約69万人)よりも

約4・9万人減らす、


・・・という試算が

財務省で発表されたんです。

出典:読売新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161104-00050077-yom-bus_all

 

もちろんこれは、

試算だけで終わるわけじゃありません。


国は、教職員の削減に向けて動きます、

というスタートラインに

ついたわけです。


でもこれ、おかしくないですか?

 

そもそも、

30人近くの生徒を1人の先生が

教える、という前提がおかしいでしょ。


実際、日本の学校が先進国の中でも

トップ2ですし詰め状態だという

データもあります。

http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/09/_oecd.html

 

30人近くの現代っ子を

一人の先生がまとめるのなんて

それだけで大変ですよ。


まなポートの実体験から言っても

それはよく分かります。


良くも悪くも、

「大人を敬いなさい」という価値観を

現代っ子は持っていませんから。

 

そこで、私が提案したいのは、

1クラス10人制にせよ!

ということです。


なぜなら、その方が、

生徒の発言や質問の機会も増え、

より双方向な授業ができるから。


大学のゼミみたいなイメージですね。


先生がいて、ロの字型の机配置で。

授業では、各自が調べてきたことを発表する、

というスタイルです。


例えば、授業で分からないことがあれば、

「調べたけど、ここが分からないです」

と言う。


それを受けて、先生が、

「ここを教えてあげられる人?」

と先生役の生徒を促す。


そこで、じゃあ僕が教えてあげる

と、分かる生徒が教えるんです。


分かる生徒が、分からない生徒に

説明するわけです。


他の人は、その説明を聞いて

自分の「分かる度」を確かめる。


こうすれば、

分からない生徒も質問しやすいし、


教える側の生徒も、

より一層分かるようになります。


先生は、ただ、その流れを見守る。

先生だからできるのは、

教えることじゃないです。


それは、分かる生徒の役割。


先生だからできるのは、

「教えること」を教えることなんです。

 

そういった授業なら、

10人1クラスぐらいが

ちょうどいいです。


少子化だから先生も減らすんじゃなく、

少子化だから、10人1クラス制で

教育の質を高めましょうよ。


そうすれば、

現状の先生の数を維持しながら

子どもの学力も上がっていきます。


授業についていけなくて

不登校に・・・・

という事態も防げます。


また、国にとっては

人件費の枠を増やすことなく、

教育の効果だけが高まる

というメリットがあります。

 

 

大量生産型の教育はやめて、

少数精鋭育成型に変えていきましょう。

 

 

 

 

 

 


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