小松範之です。
個性を生かして俳優として活躍。
ネガティブすぎるイケメンとして知られる
栗原類の自伝的書籍
『発達障害の僕が輝ける場所を
みつけられた理由』(KADOKAWA)
が刊行されました。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161029-00000006-rnijugo-life
この記事によると、
ご本人だけではなくお母さんも
発達障害の診断を受けているそう。
しかし、そこですごいのは
周囲からの圧力に負けず、
お母さんが類さんを
徹底的に肯定し続けていた点。
例えば、類さんが学校で
「発達が他の子より遅い」と
先生に言われた時でも
「一番を取ると
何かいいことがあるんですか?」
と言い返していたそう。
何があってもお母さんが類さんの
自己肯定感を守ってきたんですね。
自己肯定感が大事というのは
教育現場ではさんざん言われています。
そこで問題になるのが
発達障害という診断を受けるべきかどうか?
ということ。
発達障害の診断を受けたら
子どもの自己肯定感が下がるのではないか?
という議論ですね。
それはない、というのが
栗原類さんの事例で
判明しましたよね。
母親のこれまでの支えにより、
彼が俳優・モデルとして
活躍していることも分かりました。
大事なのは
お母さんが徹底的に子どもを肯定する
ということなんですね。
だから、発達障害の診断は
自己肯定感には関係ありません。
むしろ、支援を受ける戦略として
発達障害の診断を
積極的にとっていくべきです!
なぜなら、
発達障害と診断がつけば
支援します、と
文部科学省が定めているからです。
ところが、
「うちの子は発達障害なんかじゃない」
と認めたがらない親御さんもいます。
実際、まなポートに相談にくる方に
「発達障害の検査を受けたことがありますか?」
と訊くと
「いいえ、そこまでは・・・・」
と言葉を濁される場合が多いです。
それはなぜかというと
「この子には、普通であってほしい」
と思うから。
普通なのはいいことで、
普通じゃないのは悪いこと、
という価値観があるために
支援が受けられていないんです。
発達障害の診断を受けようと受けまいと、
お子さんが素晴らしいことには
変わりありません。
なぜなら、子供は無限の可能性を持っているから。
それは、こちらの記事でも紹介した通りです。
むしろ、社会からの支援を勝ち取るために
戦略として
発達障害の検査をまず受けてみましょう。
そして、お母さんがお子さんを
徹底的に肯定し、社会の価値観から
守ってあげましょう。
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(注:この記事では、
「障がい」ではなく「障害」と書きます。
言葉だけ置き換えて事なかれ、
という論調に納得がいかないからです。)
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