小松範之です。
まずは、クラウドファンディングのお知らせから。
【残り78日間!まなポートの挑戦!】
不登校児が三作神楽を世界に広げるプロジェクト
https://readyfor.jp/projects/mitsukuri-kagura
三作神楽を守ることで、戦争のない世界をつくる!
さて、ここから本題。
私、感動しました!
何かというと、子供の可能性に、です。
子供とはいえ、強烈にやりたいことがあれば、
どうにかして実現してしまうんです。
実は、こんなことがありました。
涙腺崩壊注意。ハンカチをご用意して、
以下のお話をお読みください(笑)。
連日、まなポートの生徒みんなで
近所の川に遊びに行っているんですが。
そこでハヤ・タニシ・ケラなどを
つかまえては水槽で飼っているんです。
で、先日、大物に出くわしました。
カメです!
生徒たちは「うお~!」「可愛い~」
などと喜んでいました。
そこで、ある女子生徒が
「このカメを飼いたい!」
と言い出しました。
さて、どうしよう?
カメを飼うための水槽も餌も、
まなポートにはありません。
そもそも、「可愛いけど触れない~」
とか言っているし。
そんな様子を見て、
ある男子中学生は女子生徒に言います。
「カメさん見れたからいいじゃん。
そっとしといてあげて、帰ろう」
でも、そこから女子生徒は粘ります。
「絶対連れて帰る!」
結局、自分でカメをつかんで
バケツに入れ、まなポートに連れて帰りました。
さて、狭いバケツの中で
首を出すこともできないカメさん。
このままだと死んじゃうよ、どうする?
するとこの女子生徒、
i-padで猛烈にググり始めました。
「カメちゃん、意外にお金かかるんだねぇ」
などとつぶやいています。
どうやら、
餌代とか、酸素のぶくぶく代とかを
調べているようです。
そうしている間にも、カメはバケツの壁を
ガリガリとよじ登ろうとしてます。
早くバケツから移し替えてあげないと
狭すぎて死んじゃうのでは・・・。
でも、まなポートに
そんな大きな容器はありません。
ここで、私は他の生徒の用事があって
外出しました。
男子中学生に「カメと女子生徒を頼んだ」
と言い残して。
・・・2時間後。
なんと、蓋つきの発泡スチロール(トロ箱)に
カメがゆうゆうと鎮座!
しかも、トロ箱の蓋には採光・通風用の
四角い穴が3か所あります。
誰か大人が来て手伝ってくれたのか?
男子中学生に聴いたところ、
女子生徒と二人で協力して、カメハウスを
作ったというのです。
女子生徒が、一人で近所のスーパーに
トロ箱をもらいに行き、
男子中学生がカッターで蓋に穴をあける。
見事な連係プレーです。
結局、このカメは、女子生徒が
自分の責任で飼うということで
家に持って帰りました。
やりたいことのために、自分でどんどん動く。
それができるようになった女子生徒。
そして、手助けしてあげた男子中学生。
どちらも素晴らしい成長です。
やりたいことがあれば、子供は
どうにかして達成方法を見つけていく。
その可能性を確信することがおとなの役目です。
そして最後に一言。
カメさん、ありがとう!またね!
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