小松範之です。
お母さん方からのご相談に、
転校のお話がよく出てきます。
「学校でトラブルがあったので
転校を考えています。」
というわけですね。
例えば、学校で
いじめや体罰があって、相手と話しているのに
一向に対応が改善されない場合。
特に中学校は軍隊教育なので
いじめや体罰が起こりやすいです。
いじめや体罰が起こったとき、
学校に行くのを止めるという判断は
アリです。
まずは、お子さんの身の安全を確保することが
一番だからです。
じゃあ、どこに転校したらいいのか?
公立か、私立か、
もしかしてフリースクールがいいのか。
公立とか私立とか、
学校の形態はあまり問題じゃありません。
大事なのは、これから行く学校の中身です。
中身で、転校先を判断しましょう。
転校先を選ぶ際は、
「子供の未来にふさわしい場所かどうか?」
で、判断します。
なぜなら、
「人は、見る方に進んでしまう」
からです。
先日、まなポートの生徒たちで
サイクリングに行きました。
気の向くままに走っていたら
道幅90cmぐらいの細~い道を
通ることになったんです。
右は民家のコンクリ壁、左は田んぼ。
どちらにハンドルを切りすぎても
激突するか、落ちるという(笑)。
でも、小学生から高校生まで
難なく細い道を通り抜けることができました。
ただ、一人だけ壁に手をぶつけた生徒がいました。
彼が細い道を通り抜けるとき
「田んぼには落ちたくない!
壁にぶつかりたくない!」
と思ったそうです。
つまり、自分が通るべき道を見るんじゃなく
田んぼと壁を見ていたわけです。
すると、体が勝手に壁の方に寄って、
手をぶつけてしまったんです。
人は、イメージした方に寄っていく。
望ましいイメージでも、
望ましくないイメージでも、
そちらに寄っていくんです。
これって、転校先を選ぶ際にも大事なことです。
「もういじめられたくない。体罰を受けたくない」
というイメージで転校先を選ぶと
いじめや体罰がある学校を選んでしまうんです。
どんなに望ましくないイメージでも
人は寄っていく習性があるからです。
じゃあ、どういう思いで転校先を選ぶべきか?
それが、さっき言った通り
「子供の未来にふさわしい場所を選ぶ」
ということなんです。
「お子さんが、やりたいことを見つけ、
生きる力を身につけて成長してほしい。」
そう思うのだとしたら、
まずはイメージしてみてください。
その場には、
どんな大人がいて、どんな子供たちがいて
そこではお子さんがどう活動しているのか?
イメージがリアルであればあるほど、
未来にふさわしい場所を、
より確実に選ぶことができますよ。
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