小松範之です。
朝、子供を起こそうと思っても起きない。
登校時間ぎりぎりまで準備が進まず
「やっぱり今日は休む。」
となる。
お母さんからすれば、
「せっかく準備したんだから、
遅刻しても学校に行けばいいのに・・・」
と思ってしまいますよね。
そんなお子さんの幼稚園、小学校時代を
振り返ってみてください。
家族でお出かけする日曜日や、遠足の日、
自分から朝早く起きていませんでしたか?
私の知人のお子さん、小学1年生の男子が
まさにそんな感じです。
日曜日になると、
一人で起きて遊んでいるそうです。
人間って、「~したい」ことをするときは
勝手にドンドン行動するんですよね。
さきほどの男の子が、その一例です。
きっと、彼は
「日曜日を一秒残らず遊びつくすぞ!」
って思ってるんでしょうね(笑)。
うんうん、いい感じ。
「~せねばならない」ことをするときは
どうでしょう?
やらなくていい理由を積極的に作ります。
動作が遅くなったり、お腹が痛くなったり。
こういうのを、創造的回避って言います。
まなポートでも、掃除の時間になると
「腰が痛い」とか「もう疲れた」
と言い出す生徒がいます。
・・・さっきまで楽しそうに
読書してたじゃん。
きっと、掃除が嫌なんですね。
これも創造的回避の一つです。
つまり、「遅刻するから休む」というのは
創造的回避なんです。
創造的回避は、いわば本能のようなもの。
人間ならだれもが持っているので、
お子さんを責める必要はありません。
創造的回避が働くということは、
お子さんが「学校に行きたくない」と
思っている証拠です。
じゃあ、親として、どうすればいいか?
学校に行きたくさせればいい、
ということになりますよね。
「行かねばならない」ではなく、
「行きたい」だったら
創造的回避は起きませんから。
そのためには、親がまず考えることです。
この子にとって、
どうやったら学校が楽しくなるだろう?
と。
友達が増えたら楽しいのか、
サッカー部でうまくプレーできたら楽しいのか。
子供の目線に立って、考えてみてください。
お母さんなら、きっとわかります。
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