小松範之です。
ここの所、まなポートの生徒を
大自然の中に連れまわしています(笑)。
と言っても、自然の中で一緒に
アスレチックをするとか
追いかけっこをするわけではなく
ビジネスの打合せに、同席してもらっているんです。
これは、とてつもなく貴重な機会です。
なぜなら、普通はビジネスの席に
子供が参加することはありえないからです。
ビジネスの場に同席すること自体が
子供にとっての学びなんです。
そもそも、なぜ子供は
学校で勉強するんでしょうか?
それは、将来のお金のためです。
少なくとも、多くの親御さんは
そう思っています。
不登校の相談に来られたお母さんに
「なぜ子供は勉強しなければいけないんですか?」
と私が質問すると、多くの親御さんがこう答えます。
「いい大学に入って、いい職業につくため」
ここでいう「いい職業」とは何かというと
給料や休日が安定していて、老後の年金も保証されている
ことです。
例えば公務員とか、薬剤師とか。
つまり、大人は子供に対して
「将来得られるお金のために
学校でいい成績をとりましょう」
と言っているんです。
・・・なるほどね
(個人的にはものすごく異論があるけど)。
だったら、子供のころから
ビジネスの現場を経験したほうが
効果的なんじゃないですか?
世の中には星の数ほどビジネスがあって
ビジネスによってお金が動いています。
だから、ビジネスの場に身を置いた方が
お金を得る方法が分かるに決まっています。
ここで例え話をしましょう。
ある村に、柿が欲しい人がいるとします。
名前をヤマ子さんとします。
ヤマ子さんは、息子に教えます。
「頑張って木によじ登る方法を覚えなさい」
と教えます。
「他の人より少しでも速く、そして高く
よじ登れるように毎日練習するのよ!」
「そうすれば、柿をたくさん食べられるから」
と。
ヤマ子さんの息子は、少しでも速く木に登れるように
毎日つらい練習をします。
「そもそも、僕、そんなに柿が
食べたいわけじゃないのになあ・・・」
ヤマ子さんの息子は不満に思います。
一方、ヤマ子さんの隣にいるカワ江さんは
息子に、こう教えます。
「柿が食べたいなら、色んな方法があるよ。
自分で見ておいで。」
そこで、カワ江さんの息子は、村を出て
旅に出ました。
旅では、いろんな大人を見ることができました。
木に登らずに、長い棒を使って柿を取る人。
ハシゴを使って柿を取る人。
おにぎりを作って、柿と交換する人。
カワ江さんの息子は、こう思います。
「なるほど、柿を手に入れる方法にも
いろいろあるんだな。」
こうして、成長したカワ江さんの息子は、
誰もいない土地に低木の柿を植え、
いつでも柿を食べられるようになりました。
将来のお金を手に入れることが目的なら、
今、ビジネスの場にいればいい。
学校に行っていないことを恥じたり
子供を責める必要はありません。
目的にふさわしい場所に
子供を導いてあげればいいんです。
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