小松範之です。
不登校のご相談で、こんなお話をよく聞きます。
・子供が部屋に閉じこもって
鍵をかけてしまう、
・鍵はかけないが、
部屋に入ったら怒り出す。
「なぜなんでしょう?」ですね。
それは、子供のコンフォートゾーンが
狭くなっているからです。
コンフォートゾーンというのは、
居心地のいい空間のこと。
コンフォートゾーンの内側にいると
リラックスできるし、頭もよく働きます。
逆に、コンフォートゾーンの外側にいると
緊張し、ミスを犯したりします。
例えば、野球好きの男の子にとっては
球場はコンフォートゾーンの内側です。
野球を観戦しながら大声を出して応援したり、
リラックスして楽しめます。
だから、球場が見えただけでも
テンションが上がってきたりします。
一方、野球に興味がない子にとって
球場はコンフォートゾーンの外側です。
太鼓が鳴ったり、大歓声が上がると
「もう帰りたい」と思うようになります。
そして、図書館に逃げ込むでしょう。
このように、人は
コンフォートゾーンの中に
留まろうとする性質があります。
ここまではいいですね?
じゃあ、自分の部屋に
閉じこもってしまう子は、コンフォートゾーンが
どこにあるかというと・・・
そう、自分の部屋です。
家族がいるリビングじゃなく、
自分一人になれる部屋だけが、唯一安心できる
コンフォートゾーンなわけです。
ということは、
コンフォートゾーンを広げてあげれば
いいんですよね。
自宅全体がコンフォートゾーン。
学校もコンフォートゾーン。
・・・になったら、リビングにも学校にも
行けるようになります。
コンフォートゾーン、広げたいですね。
お子さんとリビングで和やかに会話しながら
一緒に晩御飯を食べたいですものね。
そうなるためには、自室の外側に
お子さんが出たくなるきっかけを
作ってあげればいいんです。
そのきっかけとは何かというと、
ズバリ「楽しい」です!
人間、嫌なことは我慢できますが、
楽しいことは我慢できません。
お酒好きな人が、嫌な仕事は我慢できるけど
美味しいお酒は我慢できないのと同じです。
部屋の外に、楽しいことがあれば
お子さんは、そこに向かいたくなります。
例えば、
リビングで子供の好きなアニメキャラについて
家族会議を開いてみたりとか。
アニメキャラについて素人丸出しな会話をしてたら
「ちょっと待ったーーーー!」
と言って部屋から出てきそうじゃないですか。
それはなぜかというと、
子供にとって楽しい話題だからです。
お子さんにとって、何が楽しいか、
考えてみましょう。
お母さんなら、きっとわかります。
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