小松範之です。
不登校の相談をされるお母さん方の悩み。
それは、
「どうにか学校に戻ってほしい」
というものです。
「なぜ、学校に戻ってほしいんですか?」
と私が質問すると、
「他の子と同じように、普通になってほしいんです。」
と答えます。
多くのお母さんが
不登校は普通じゃないから、いけないこと。
と思っているんですね。
しかし、それは違います。
「普通」じゃないことは、いいことです。
だから、復学して、「普通」に戻ることだけが
正解じゃありません。
普通じゃないということは、
他の人とは違った目線を持てるということ。
将来、お子さんが、
世間をあっと言わせるものを生み出す人になれる
ということです。
かくいう私も、中学生のとき、
「普通になりたい!」と思っていたことがあります。
当時の私にとって、普通とは、
「少年野球経験者」ということでした。
中学生の時、私を除く9割以上の男子生徒が
少年野球経験者でした。
ところが、私は野球には全く興味がなく、
TVでプロ野球中継を観ることさえなかったんです。
だから、私だけ浮いた存在でした。
例えば、休み時間に男子どうしが
野球ネタで盛り上がっていても、
私は話に入ることができません。
「広島カープの○○のモノマネ!」
「ガハハハ!似てる~」
とか、友達が盛り上がっていても、
私には意味が分からないんです。
野球ネタで盛り上がる男子生徒を横目に、
「俺も普通になりたいな・・・」
と思ったこともあります。
でも、どうあがいても野球には
興味を持てなかったんです。
仕方ないじゃないですか(笑)。
なので、中学校の3年間、
休み時間はノートに変な顔の絵を描いていました。
ウソがばれる直前の部長(推測)の顔とか、
う●こを我慢しつつ初デートしている大学生(推測)の顔とか。。。
普通じゃないどころか、もはや変人ですね。
いや、変態か。
でも、その経験が今に生きています。
チラシや感謝状にイラストを描いたときに
「なんか・・・グッとくる絵だね。」
と言われるからです。
あ~、よかった。普通じゃなくて。
というお話です。
とにかく、ここで言いたいのは
不登校なら不登校を堂々と貫けばいいということです。
それは、人と違った価値観を持っている証拠ですから。
あとは、やりたいことを見つけて、
実際に行動し続けてみましょう。
お子さんの価値観に共鳴し、
「素晴らしい!」と評価してくれる人が
必ず現れます。
【お母さんのための癒し講座】
https://www.facebook.com/events/1605088479808944/
★「不登校だからこそ夢が叶う!7日間講座」
の無料申し込みはこちら
お申込みいただいた方全員に無料メール相談7日間をプレゼント!
http://www.reservestock.jp/subscribe/39152
★まなポートHP
http://manaportschool.wix.com/manaport
★フリースクール「まなポート」
FBページ
https://www.facebook.com/