小松範之です。
本来、子供を叱る必要はありません。
叱ると、子供のエフィカシーが下がるからです。
とはいえ、叱られて育ってきた僕たちは、
叱らずに育てることを、とても難しく感じてしまうのです。
だから、
同じ叱るなら、エフィカシーを上げる叱り方をしよう
というわけです。
エフィカシーを上げる叱り方とは、
「もっとできるでしょ!」と付け加える
ことです。
例えば、ドラえもんで考えてみましょう。
のび太のお母さんが、のび太を叱ります。
「コラ、のび太、また0点取ったの!」
これだと、のび太のエフィカシーは下がりっぱなしです。
責められたまま終わっているからです。
低いエフィカシーのまま次のテストを迎えて、また0点を取ります。
でも、これならどうでしょう?
「コラ、のび太、また0点取ったの!
本当はもっとできるのに!」
最初の例と違う点は、「あなたは、もっとできる」と伝えている点です。
確かに、0点をとったことを責めてはいます。
でも、最後に「これはあなたらしくない」と暗に理解させています。
その言葉が「本当はもっとできるのに!」です。
のび太からすれば、
「0点はふさわしくないとママが言っている。」
とエフィカシーが上がります。
そして、未来に目が向きます。
・次に0点をとらないためにはどうしたらいいか?
・テストで何点を取りたいのか?
といったことです。
未来のあるべき姿が決まれば、親はそれをバックアップしてあげます。
その時も、「君ならできる」とあらゆる方法で伝えてあげます。
そうすれば、子供はいくらでも才能を伸ばして、
らくらくと親を超えていくでしょう。
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