小松範之


親だからって、

子育てに自己犠牲する必要はありません。


むしろ、

積極的に人生を楽しんでいるところを

子供に見せていくべきです。


なぜなら、

子供は言葉意外の情報も

親からふんだんに

取り入れているからです。


例えば、


毎日つらそうに仕事している父親を見て

「早く父親みたいな大人になりたい!」

と子供は思わないでしょう。


実際、僕自身も

大人になること=嫌なことを黙って受け入れること

だと思っていました。


周りの大人が、

みんなそうしていたからです。


ところが、

それが大間違いだったことに

気づきました。


それは、コーチングを学んだからです。


人は、自分のためにも

社会のためにも

やりたいことしかやってはいけないんです。


なぜなら、人間は

やりたいことをやると

エフィカシーが高まるからです。


エフィカシーの高い人が

集団の中にいれば、

集団全体の創造性が高まります。


それは、単に

個人にとってのメリットだけでなく

集団にとってもメリットがあります。


これは、

親子関係にも言えることです。


親が、心からやりたいことを

本気でやっていれば、

子供のエフィカシーが上がるので

何でもできる子になります。


だから、親は、子育てのために

自己犠牲なんかしてはいけないんです。


子供の将来を考えるなら

本気でやりたいことだけを

やりましょう。