子育てコーチ小松範之です。
子供のけんかに親が口を出すべきではありません。
親は、見守るべきです。
その理由は、けんかは、子供にとって貴重な経験だからです。
どんな貴重な経験かというと暴力に対する経験です。
暴力に訴えて勝っても負けても、物事は解決しないとだということを
最小限の被害で知る機会なのです。
僕も、自宅に我が子の友達が来て
子供同士がけんかをすることがあります。
オモチャの剣で頭を叩いて、泣かしたり、逆に泣かされたり。
それは小さいですが暴力です。
小さい暴力を、より大きな暴力で制して解決しようとしても
問題が大きくなるだけです。
暴力の最終的に向かう先は「死」だからです。
生物にとって、死以上の大問題はありません。
だからこそ、
小さいうちに暴力を体験し、
その空しさを知っておくべきなのです。
大人になってから
暴力を問題解決手段に選ぶことがないようにするためです。
そのために、親は子供のけんかには口を出しません。
暴力以外で解決するにはどうしたらいいか、
共に考えるのです。
そうすることで、親子でIQを上げるチャンスにすればいいのです。
(追伸)
ちなみに我が子は、友達に叩かれて泣いていました。
僕が「なぜ叩かれたの?」と聞いたところ、
叩かれた理由を作ったのは自分だと気づきました。
結局、帰り際には相手の子に「ごめんね」と謝りました。
そして「また遊びに来てね」と握手できていました。
暴力を振るわれても、
非暴力を貫いて友達に優しくできた点が素晴らしいと思いました。
なので、うんと褒めてあげました。
追伸終わり。
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