子育てコーチ小松範之です。
ストレスは、弱きものへと流れていきます。
つまり、親のストレスは、子供にぶつけられるということです。
ストレスは情報なので、場を共有する人に伝わるのです。
親が、ストレスを感じていたら、ストレスという情報の発信源になるのです。
だから、ストレスを子供にぶつけてやろうと意識していなくても
子供は強烈な情報として受信するわけです。
なぜなら、子育て中の親子関係という場を支配しているのは親だからです。
人は、場を支配している人が発する情報を強烈に受信するのです。
例えば、TVのCMが消費を促すのと同じです。
TVを見ているとき、場を支配しているのはTVの内容です。
そこで「バナナは健康にいい」と言われると
視聴者はその情報を強烈に受信し、
本当にバナナを買占めに走ってしまいます。
同様に、親のストレスも子供に強烈に伝わります。
そして、子供自身が「イライラ」や不安を感じます。
そのイライラや不安が情緒不安定を作り、親を困らせるような言動をします。
やたらに抱っこをせがんだり、何に対しても「イヤ」と言ったり。
小さな子供には、イライラや不安の表現方法がほかにないから、
仕方ないですよね。
こんな時、親がすべきことは、「我に返ること」です。
「自分が子供にストレスを与えているのかも?」と
自分を客観視するのです。
そうすれば、まずストレス情報の発信を止めることができます。
それどころか、逆に、
うれしい・誇らしい・楽しいといった情報を発信することだってできます。
情報の発信者が自分であることを自覚するから
発信内容を自在に変えられるのです。
まずは、自分がストレス情報を子供に発信していないか、
自分を客観視してみましょう。
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