子育てコーチ小松範之です。
あることが「いい」か「悪い」かどうかは、状況が決めます。
この世界に絶対なる基準はないのです。
だからたとえば、
「静かで従順な子は、いい子」という基準も、
状況によって価値を失います。
僕は今日、そんな状況を体験してきました。
「大声コンテスト」に参加したのです。
これは、
心に思っていることを15秒以内で
一番大きな声で叫んだ人が勝つというルールです。
単純に大声を出せばいいというわけではなく、
叫ぶ内容のアピール性も問われるのです。
強いのは、とがったメッセージをドデカイ声で叫べる人です。
このようなルールの中だと、
「静かで、従順な子」は一発でアウトですね。
普段から
「静かにしなさい!」「言うことを聞きなさい!」
と言われて育った子はこういう時に実力を発揮できません。
そもそも大声を出す機会自体を奪われているからです。
つまり、一つの基準を絶対の基準として
子供に従わせようとすると
本来伸びるはずだった成長の機会自体を奪うことになってしまうのです。
これは、親としてやってはいけないことですよね。
親は子供のコーチであるべきですから。
コーチはクライアントの可能性を無限に引き出す存在なのです。
というわけで、静かにしてほしい状況の時は
「どうして静かにするべきなのか」をきちんと子供に説明しましょう。
それもただ「レストランだから」「授業中だから」という説明では足りません。
・レストランだったらどうして静かにすべきなのか?
・授業中だったらどうして静かにすべきなのか?
ということまで説明して、あとは子供の自己責任に任せるべきです。
そうすると、
子供は理屈を理解し、大人からの信頼に応えようとするので
結果的に静かになります。
どうしてここまでするかというと、
この世界に絶対なる基準はないからです。
あることが、善か悪かは状況によって決まるのです。
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