マヤ文字と日本神話

イザナミやスサノオの根の国 地下の世界

根の国(ねのくに)は、日本神話 に登場する異界である。『古事記 』では「根之堅州國」(ねのかたすくに)・「底根國」(そこつねのくに)、『日本書紀 』では根国(ねのくに)、祝詞 では根の国底の国(ねのくにそこのくに)・底根の国(そこねのくに)と書かれる。

根の国は、その入口を黄泉の国 と同じ黄泉平坂(よもつひらさか)としている記述が『古事記』にあり(大国主の神話 )、一般には根の国と黄泉の国は同じものと考えられている。しかし六月晦の大祓の祝詞では根の国は地下ではなく海の彼方または海の底にある国としている。


ニホンコウジカビAspergillus oryzae、アスペルギルス・オリゼ)



学名であるAspergillus oryzae(アスペルギルス・オリゼ)は、日本に教師 として招かれたヘルマン・アールブルク (Herman Ahlburg)がつけたものである。アールブルクは東京医学校(現:東京大学医学部)に在籍中、清酒麹からコウジカビの一種を分離、そのコウジカビは米麹から発見したためイネ の学名Oryzaをそのまま使いEurotium oryzaeとした。数年後、アールブルクは赤痢 にかかり1879年 8月28日 、帰らぬ人となってしまう。その後、1884年 に教師として招聘されたフェルディナント・コーン が再度同定を行いAspergillus属に移動し現在に至っている。


椿の葉の灰がアルカリ性が強い