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気象庁がM8・8に修正 三陸沖の地震

・11日午後2時46分ごろ発生した、三陸沖を震源とする地震で、気象庁は地震の
 規模を示すマグニチュード(M)を8・4から8・8に修正すると発表した



8.8かよ



11日午後2時46分ごろ、宮城県沖で起きた地震について、気象庁は地震のマグニチュードを8.8と修正した。国内最大規模とみられる。同庁は当初7.9と発表、その後マグニチュード8.4に修正していた。 

 M8.8の地震のエネルギーは、6000人以上が犠牲になった阪神大震災(M7.3)の約180倍に当たる。

 関東から近畿にかけて大きな被害をもたらした1854年の安政東海地震と安政南海地震では、いずれもM8.4を記録した。

 一方、米地質調査所の解析では、今回の地震はM8.9。1900年以降に発生した世界の大地震は、1960年にチリで発生したM9.5が最大で、今回のM8.9は5番目の規模。