超反日毎日放送 MBS
去年、大阪のキリスト教会などに相次いで消火器が投げ込まれ、扉などが壊された事件で器物損壊などの罪に問われた男の初公判が開かれ、男は「まちがいありません」と起訴内容を認めました。
起訴状によりますと大阪府豊能町の無職、池田康政被告(30)は去年4月、大阪市旭区のキリスト教会に消火器を投げつけ扉を壊したほか、此花区内の教会が運営する保育園に消火器を投げつけ窓ガラスを割るなど、3軒のキリスト教関連施設を損壊した罪に問われています。
大阪地裁で開かれた初公判で池田被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、犯行の動機について「池田被告が以前通っていた教会の牧師が渡米した後、身内や知人に不幸が相次いだため、その気持ちを晴らそうと教会に対する犯行を繰り返した」と主張しました。
関西では兵庫や京都でもキリスト教会などに消火器が投げ込まれる事件が相次いで起きましたが、検察は今後、池田被告の関与を証明できる事件については追起訴していく方針です。
(01/07 19:13)
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE110107170600421365.shtml
教会や保育園などに消火器を投げ込んだとされる無職の男の裁判が始まり、男は起訴内容を認めました。
建造物損壊などの罪に問われているのは大阪府豊能町の無職・池田康政被告(30)です。
起訴状によりますと、池田被告は去年4月、大阪市旭区の教会など3軒に消火器を投げ込んでドアや窓ガラスを壊したとされます。
7日の初公判で池田被告は起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は、池田被告と教会との関係について「7年前から教会に通っていたが、信頼していた牧師の渡米を機に、礼拝にも行かなくなった」と指摘。
動機については「身内や知人に不幸があった際、力になれず悔しさや苛立ちを感じて犯行に及んだ」と述べました。
教会などを狙った類似の事件は計72件起こっていて、検察は余罪についても追起訴する方針です。