113年で最高の暑さ


今夏は「歴史的酷暑」 明治31年以降で最高



赤道付近では、海水温が上がる「エルニーニョ現象」が
 昨夏から続いていた。同現象は日本など北半球の中緯度地域に冷夏を
 もたらす傾向があるが、赤道域の高い気温だけを残して春に終息。
 代わって、赤道域の海水温が下がる「ラニーニャ現象」が発生した。
 ラニーニャは日本などに猛暑をもたらしやすい。それが、エルニーニョが
 残した高い気温と相まって、太平洋高気圧の発達を招いた。