確認されたと発表した。これで国内の感染者は、入国前の検疫で判明した11人と
米軍厚木基地から連絡があった1人を含め、累計で1000人を超えた。世界保健機関(WHO)によると
24日現在、感染者が1000人を超えているのは米国、カナダ、メキシコ、チリ、
豪州、アルゼンチン、英国の7カ国。
国内の感染は、関西地方での流行が5月下旬に下火になったが、その後徐々に拡大。
1日50人前後のペースで感染者が増え、38都道府県で確認されている。大半は海外からの
帰国者か学校での集団感染。学校で広がる例が目立ち、20歳未満が約7割を占める。
重症化したとの報告はない。
季節性インフルエンザと違って夏になっても減る兆しはないが、厚労省は「米国やカナダも
増加傾向にあり、日本だけの現象ではない」と説明。多くは感染経路が追えていることから、
厚労省は「不特定多数が感染するまん延状態ではない」として、
パンデミック(大流行)には当たらないとの認識を示している。
*+*+ 毎日jp 2009/06/25[17:59] +*+*
http://mainichi.jp/select/science/news/20090625k0000e040017000c.html