安政6年(西暦1859年)。 井伊直弼の 安政の大獄だ


万国公法


『万国公法』の原著は、ヘンリー・ホイートン (Henry Wheaton ) の

『国際法原理』(原題:Elements of International Law)である


マーティンの漢語訳『万国公法』は清国で刊行後すぐ幕末の日本にもたらされた


開成所(西周訓点)『万国公法』全6冊、老皀館、1865年

巻数などの体裁そのままに翻刻された日本最初の『万国公法』。翌年には将軍徳川家茂 に献呈されている。
この翻刻が与えた歴史的影響は非常に大きく、ある研究では「此書は維新当初の開国方針を決するに重大なる参考書となり、
また経典の如き権威を以て読まれた」と評している(尾佐竹1932)。

この開成所版は、もとの『万国公法』に訓点を設けたものである。



現在まで使用されているものの代表例には以下のような熟語がある(松井1985)。

国債・合邦・自主・戦利・特権・平時・民主・盟邦・野蛮・越権・海峡・各処・過大・慣行・管制・急行・強制・共用・協力・君権・現今・現在・合法・公約・誤解・国会・私権・実権・実務・首位・主権・上告・商事・聖書・専権・全国・戦時・戦前・船内・全廃・属地・奪回・直行・特約・突然・物件・砲弾・某国・例外・聯邦・権利etc[18]。



明治初期の法律用語の翻訳は、津田真道・加藤弘之・箕作麟祥・西周の四人によって進められたが、彼らが参照したのが『万国公法』であった。
彼らは当時明六社の同人であり、社会に大きな影響力をもっていた。そして彼らが訳語を自らの著作の中で積極的に使用することで『万国公法』の新漢語定着に寄与したのである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E5%9B%BD%E5%85%AC%E6%B3%95#.E3.80.8E.E4.B8.87.E5.9B.BD.E5.85.AC.E6.B3.95.E3.80.8F.E3.81.AE.E5.8F.97.E5.AE.B9




http://www.dailymotion.com/user/frisk073/video/x8xz8g_yhkyyyyyy-yyyyjayanyyyyy-y-1y-yyyyy_news


  • 11月21日 (安政6年10月27日 ) - 安政の大獄 : 吉田松陰 が斬首刑に処さる