イチロー、
5球目のくそ低めの球を打ってから 実況は消えた
打てると確信した
イチロー、WBCでの2つの「覚悟」語る
マリナーズのイチロー外野手(35)が30日、テレビ朝日系で放送された
「報道ステーション」で、チームに合流後初めてインタビューに応じた。
その中で「2つの覚悟」をしていたことなど、連覇に貢献した第2回WBCを終えての心境を語った。
日本中を歓喜の渦に巻き込んだWBC決勝の決勝2点タイムリー。
あれから6日。イチローはインタビュアーの義田貴士氏に、WBCでの2つの「覚悟」を語った。
日本時間19日、第2ラウンド敗者復活2回戦のキューバ戦。
五回にバントを失敗し、最初の覚悟を固めた。
「このあとも結果が出なかった場合、それ(スタメン落ち)を覚悟しなければいけないと思った」。
七回、13打席ぶりに右前打を放って重圧から解放された。
もうひとつの「覚悟」は連覇への義務感。
昨秋の代表監督選考過程で、星野監督への流れに疑問の“声”を発信した。
それだけに「もし勝つことができなかったら、次は“参加したい”ということはできない。
しかも(苦戦は)ボクが原因だった、明らかに…」と代表引退も覚悟していた。
優勝を決めた2点タイムリーの後、喜びを表さずに塁上で平静を装ったのは
「ベンチを見ると、感情がこみ上げてきちゃうと思ったから…」。
“2つの覚悟”を乗り越えた男は、珍しく照れ笑いを浮かべた。
反日靖国 サンケイスポーツ