rasa2009のブログ


有人航空機を操縦できる人間が貴重な存在になるのか


あるAnonymous Coward 曰く、

米軍の任務において無人航空機の重要性が高まっているようだ。空軍のNorman Seip中将は今週、来年には無人航空機の調達数が有人航空機のそれを上回ることを明らかにし、軍として無人航空機や無人システムの開発には諸手を挙げて賛成すると発言した。

現在米空軍の所有する無人航空機の85%が南西アジアのオペレーションに配備されており、残りの15%は米国本土に配備され、操縦士の訓練・オペレーションテスト・開発に使われている。また、mysanantonio.com によると、イラクやアフガニスタン上空では無人航空機27機によるパトロールが常に行われているが、2012年にはこれを倍増させる、操縦士の不足に対応して、今後3年かけて無人航空機の操縦士を300名増やす、といった計画もある(NetworkWorld本家記事 より)。

衛星通信の発達とともに航空機を遠隔から操作し、偵察や攻撃を行うことも可能になった。しかしその形態からくる新種のストレスに対応するため、米軍は新たな対応を求められているという話 もある。


http://slashdot.jp/articles/09/01/17/0331213.shtml