一昨日、紀伊国屋さんにて、大変興味深いイベントがあり、今回オンラインにて参加^^。

 

某大学教授の方で、言語学者の方が新しく本を執筆された新刊のイベント。

 

AIは英語教育にとって代わるのか、、というような内容のもの(うろ覚えで、違ってたらすみません。)

 

内容忘れないうちに、書き留めたメモをもとにまとめておこう。

 

1,はじめ、本の紹介

気になってるのですが、まだ購入してなくて^^;。

⇒今後研究したい内容に近いので、どこかの^タイミングで買って読みたい。

ただ、

 

2,AI時代における教育の変遷について

・英語教育において、AIがある種のシンギュラリティを達成するだろう

E.g. Chat GPT(有料)

GPTが教えてくれる。

Chat GPTに質問した内容や文章をみて、自分で効率よく勉強ができる。

(感想:確かに、英検面接の対策は一部使える。無料しか使ったことないけどある程度アイデア出ししてくれるし。⇒結局検証はするけど。。。)

 

他、誰でも自由に使えるといった点。

 

⇒AIがコンパニオンとなって、勉強の手助けとなるだろう。

 


3,外国語コミュニケーションにおける母語活用という全く新しいフィールドの出現

分かりやすく要望を伝えれば教材が作成できること

・日本語からのインプット⇒英語で回答してくれる。

 

AIに聞けば、論文から、英語のレベルに応じて文章を作成してくれる(CEFRレベルを記載。たとえばA1レベルで書いてほしい等

プラス、日本語でも指示が出せる)(感想:私は英語でしか質問したことがない・・・。いや、術を知らなかった^^;)

 

以前は、英語⇒英語で考えるが主流。

しかし、現代では、AIが補助となって、日本語を使いながら英語の勉強が出来る。

(感想:会話だとちょっと自分抵抗ありそう・・・。⇒人とやっぱり話したいし・・・。でもいない場合は仕方ないかも。。)

 

・Chat GPTは言葉の蓄積が得意(AIのデータ蓄積・分析の強み)

意図も簡単に翻訳してくれる。

 

⇒つまり、AIをどう利用し、活用するかがカギとなるだろう。また、若い世代は必然的にAIと共存することにならざるを得なくなるだろう。(使い方が重要)

 

3,AIが英語の教師となる時代がくるかも?

・生徒自身が質問すれば、回答がくる。

・そういう意味では、生徒がい自発的にAIを使いつつ、教師はより正確にアドバイスや補足をしたり、学生のやる気を促したり、相談役としての役割が中心になるのでは?

 

4.時流にのる意義

福沢諭吉の名言

”一生にして二生を経る”

⇒変化をポジティブにとらえる事も大事になると。

要は、どう生きるか。

 

AIが出来る事や得意なこと⇒AIが担う

人間にしかできないこと⇒人間が担う。(AIよりも人間の方が得意なこと。)+オリジナリティーな強み。

 

⇒人と同じことが出来るだけでは、淘汰されるかなと。自分にしかない強み、AIに負けない強みを持つ必要はあるのかなと。

 

5.有料と無料の違い:

 

無料:性能が限られる。(しかも古い)

データの蓄積量に制限あり。

 

有料:多くの事が出来、精度が高め

・イラスト作成

・音声会話

・情報検索機能

・教材作成

・文章作成

 ⇒作業効率アップにつながる。

 

6.AIの使い方:指示の出し方

 

英語の文章依頼について

・言語

・言語レベル(CEFRのランクで指示。A1,A2, B1, B2,等)

・語数(例:800字以内等)

・トピックや内容を指定

※表にしてくださいなど、具体的な指示を出す事。(生成AIは過去のデータに基づいて作成されている。)

 

7.まとめ:英語教育においてAI時代に必要なスキルは?

AI利用:

プロンプトエンジニアリング、タッチタイピング

英語ライティング力:(ハイレベルな文法スキルや語彙力、運用力、文章リライト能力)

 

 

<質疑応答>

 

Q1 教師の仕事はなくなるか?

教える事だけにこだわると、減ってしまうかもしれない。

ただ、教え方を変えたり、教育の仕方を工夫する必要はあるかも。

やる気を上げる、コーチング等

 

Q2 大学教育での英語教育スタイルは変化するか?

すぐに変わるかと言ったら、恐らくすぐには変わらないだろう。

(日本は変化を嫌うので・・・)

しかし、AIを主流に利用することが増えると、文法力は下がるかもしれない。

最低限の文法力は必要。でも、今後、英語の教え方は変えていく必要はあるだろう。

 

⇒つまり、個人次第で、やり方は変わってくる。

 

・課題の出し方について:

Chat GPTは授業では使わせずに、事前に使わせるのは可

ただし、自分の力で即興でディベートやプレゼンをさせる方がいい。

その為、実際の授業では使わせない方がいい。

 

Q3 Chat GPTの弊害

 

・格差の出現:

AIを使いこなせる人とそうでない人とでのデジタルディバイドは起こるだろう。

⇒経済格差にもつながる。(感想:確かに、有料と無料だとあるかもw。)

国家間にかかわることもあるだろう。(・・・確かに私もそう感じる。英検2次対策やってて、UNのHPとかに良く書いてある。AIがとは記載はなかったけど)

 

・AI依存が増えそう。

何に対してもAIに頼りすぎると自分で考えられなくなる。

⇒AI利用には、リテラシー教育は重要となる。

(感想:リテラシー、本当に重要だと思う。英語教育には関係ないけど、鵜呑みにして陰謀論者とか増えちゃったりして・・・。

⇒勝手な極論)

 

Q4 翻訳者はなくなるか?実際仕事が激減している・・・。

確かにこれまでの翻訳のやり方をしていると、そういう需要は減るだろう。

(AIのDeep learning, big dataの実装⇒AI翻訳の精度が上がってきている。)

 

しかし、トップライターや、質の高い文章が書ける人や、本をよく読んでいて表現をよく知っている人は

需要は常にあると思う。

(感想:その道の玄人か。)

 

ただ、テクノロジーの変遷で、人の仕事は多く変わってきた。つまり、技術革新で人の働く場所、働き方は大きく変わる。

いつの時代も。

 

 

<自分の感想>

 

やっぱり、、このままでは、変えていきたいな~~と本当に思えるきっかけとはなった。

それと、今日、技術英検の授業を受けて、英検1級に受かった~~って水曜の夜までフワフワしてたけど、

授業後一気に目が覚める。ものになれるよう、、精進しよう!!!

英検1級は、私にとってはまだ始まりだ!!

 

(不快に感じたら、すみません。。。)

 

これから英検1級受けられる方、、頑張ってください!!!