昨日、書道教室へ見学へ。歩いて10分位の所にある、神社の社務所でやっている書道教室。
うちのお隣の町会事務所だ。(中学時代以来、1年位前に中学時代の同級生が営んでいるお店に行って以来、用事がないので行く事はほぼなかった。)

私が小学校時代〜大学時代(3年になってあまり行けなくなり。。。申し訳ないので退会。)の時のお習字の先生はお亡くなりになり、其の後習字をする機会は得られなかった。でも、大人になって改めてまた始めたいなとも思うように。

習字を書いていると、、文字を書く事に一心集中出来、同時に心が落ち着ける。
先生から良いと言われるまでひたすら書き続ける。(子供の頃は、、なかなかが合格サインでなくて、、ずっとお残りだった(笑)。小学校の頃、、行くのが面倒だった時も。母から行きなさい!と言われちゃんと通う事も(笑)。)
中学半ば~高校の頃になってから、ようやく習字の楽しさと醍醐味が少しだけ分かってきた。面倒ではあったけれど、大学時代まで続けられたのは、幼馴染がいたのもあるけど、そういう居心地の良さがあったからだと思う。
流派の名前は忘れてしまったけれど、確かここの団体はとても厳しい所で知られる所だったらしい。私は準4段までしかとらなかったけど(4段以降は畳半畳サイズの紙の課題と、般若心経(当時先生より、難しいから写経でいいと)が課されるものだった。
準4段の課題は、畳半畳サイズの作品と、習字半紙6文字、草書(お手本写し)、行書、楷書だった気がする。(正確には忘れた。)


⇒4段受ける用にと練習用の紙と、中筆買ったけど、結局殆ど使わないままになってしまった。(実家の建て替えで仕方なくこれまで取った段の症状は入賞したもの(そんなに多くないけど)のも含めてあえなくおさらば。。。)
⇒忙しくても、大学時代、部活、バイト、大学の勉強と両立しながらもやればよかったなと。。。今少しだけ後悔・・・

 

14年も続けていたら、師範まで取る人いたと思うけど、私はどちらかというと、利き手でないハンデがあったのと、空間認識が長けていないのもあり、周りと比べると、上達が遅かったのもある。その為、大人の部の段(高校生からだった)に上がる時、飛び級段認定は準初段?からだった。段の試験は年2回。(高校3年の時は大学受験で夏~受験終わるまで一時的にお休み?)

周りが上手な人が多くてコンプレックスを持つことさえあったものの、マイペースに続けていた。




今までの書道経歴を話し、何を書きたいかを話し合う。(そもそも、いつもお手本貰って書いてたから何を書きたいという希望もなくて。)

そしたら当時通っていた先生が競書以外で課していた課題で引用していた、王義之と呼ばれる人の書道書を抜粋してお手本を書いて下さり実際に体験。 4文字。 

これがまた、、思うように書けない^^;。
 何枚か書いて、先生に添削して頂けた。先生の指摘を受け、学生時代に教わった書き方を自分の記憶とフラッシュバックした。そういえば、以前も同じ指摘を受けたなって。
頭の記憶と感覚だけは20年たっても意外と忘れないものなのだなと。

集中力を回復するリハビリにもなりそうだ。
1文字1文字お手本を見ながら書く事は、結構大変だけど1点集中の忍耐力や精神力を養う点、そして習字を書くと気持ちが清々しくなる。

お習字なら、通えそうだ。気持ちを集中させたり、無になれる時間が私には必要だと実感。大人の方で通われている方も、子供時代に習っていた事があり、大人になって再度始めたそう。来週から入会費と月謝を持って行こう。