死んだ街
憧れた街は今はもう死んだ
いいんだ
こんな街には2度と帰らない
コンビニから程遠くない
一本の街灯
夜を照らせ
悲しみが暮れるまで
酒に逃げ君からも逃げ
遂にはこの僕からでさえも
逃げて逃げて居場所を探していた
楽になりたいと愚痴りつつも
結局ここへ辿りついてしまう
死んだ街
死んだ街
涙が出るよ
悲しくなんか無いけど
徐ろに蔑んで僕を見下して
死んだ街
死んだ街には必ずしも
愛が育って
愛に暮れて
そして今は跡形もなく消え失せた
僕らがいた街は今はもう死んだ
いいんだ
こんな街には2度と帰らない
赤く染まった夕焼けが睨む
「ごめんな」
明日は雨らしいね
曇り空の行く末を眺めては
果てしなく後悔が押し寄せるけど
僕よりも君 君よりも僕だと
痛む胸に手を添えた
カラカラになった心の声は
遠く遠のく泡のように
やがて薄れ消えていく
分かってるよ分かってるから
死んだ街は今も相変わらず
薄気味悪く廃れてて
でも何故か暖かい
だから時々
ふと思い出すんだ
死んだ街
死んだ街
涙が出るよ
悲しくなんか無いけど
結局は悲しいハズだけど今はそっとして
死んだ街
死んだ街には必ずしも
愛が育って
愛に暮れて
我儘に愛に手を伸ばして
死んだ街
死んだ街に帰ろうよ
愛が育って
愛に暮れて
そうやって愛を知ろう