今日、三週間ぶりに 学校に行きました。



俺が行く事になった理由というのが



 学監と担任と校長と親のたくらみが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



俺が今日から学校に行くよう その四人の前で約束をさせられた。




でっ、 俺は 今日 行く事になったんです。



もう、俺も 高校生  子どもの言い訳がきかないと  親に思いっきり怒られたわけ




ただ、校長・担任・学監・親  の予想だにしない事がしたかったわけ



でっ、大人の約束は 守るため



三週間ぶりに登校。





生徒は 目を大きくしていた。




ショートホームルームが終わって  




担任に 応接室で話がしたいと言って





二時間半 向こうを説得して




退学すると




もう、あの高校には 未練は無いな。 


  おい、あの兵士たち なんだよ。俺が 魔術師だって ばれたのか?


 もしくは 今日の 昼の仕返しか? 


 だけど、こっちに向かってくる奴の中に 今日 昼会ったやつはいないし、

 

 シェスカも俺の横から顔を出して 見ている。


 ただ、意外にも兵士達は 声をかけることも無く 俺たちの前をそのまま通り過ぎていった。


 でっ、シェスカは 兵士の一人に声をかけた。



「何があったんですか?」


「一般市民には 関係ない。」



  俺はわって入った。



「関係ないこと無いだろう。俺等が税金払って あんた等生きてんだろう。」


「おい、お前は 誰だ。」


「それ言われたの二回目だな。もう、同じ事言いたくねえよ。まぁ、この話は置いといて。


こっちも情報提供してんだから  お前等も教えろよ。」



  兵士は 急いでいるように見えた。



「これは、企業秘密だ。海王神教会が例の侵入した魔術師をかくまっているらしい。」


「おい、それは 本当なのか?」


「何故、そう言うんだ?」



  いや、それは 俺が その例の侵入した魔術師だからだよ。



「いや、なんてか。教会がそんなことしそうじゃねえみたいだから。」


「これは、上の極秘の情報だから。俺たちも 情報源は分からんのだよ。」


「あぁ、そうか。ありがとう。ちなみに あんたの名前は?」


「俺は カイム だ。じゃぁな。」



  多分、王貴族は 反乱の余興が分かっていたのだろう。しかし、動けなかった。


 夜中に 教会へ 入ろうなど 容易な事ではない。それで 魔術師が紛れ込んだってことにしたんだ。

 

 しかも、あの兵士達はその事を教えられていない。うまい事 俺を利用したわけだ。なんかむかつく。


 このままだったら レイ は 捕まるだろう。また、住人に対しても厳しくなるだろう。


 ここは、いっちょ 本物の 魔術師が行ってやるか。



「ラオスさん、兄はどうなるんでしょう? 捕まるんでしょうか?」


「シェスカ、俺に教会の行き方を教えてくれ。レイは俺が助ける。」


「でも、どうするんですか?」


「シェスカ、俺は お前に隠してたことがあるんだ。 俺は マジシャン (魔術師) だ。」

                                      


 


  レイがすかさず反応した。外出禁止令が出ている中で 来る人といえば 兵士くらいだろう。


 だが、ドアを開けてみると 予想外の人物だった。ヴァピルハマの住人だった。


 歳は、三十くらいだった。その人が レイに何かを話していた。


 すると、レイは 俺に礼をして、外に出て行った。



「おい、兄貴 外に出てったけど いいのかよ?」


「ええ。ちょっと用事が。」



  彼女は 寂しそうな顔を見せた。



「何か、良からぬ事に関わってんじゃねえの?」


「えっ、」


「図星か。良かったら教えてくれよ。」


「実は、この国の住民は、 近々 反乱を起こそうとしているんですよ。」


「マジカよう。無理だろう。向こうには 武器もあるし 魔術もある 暗殺部隊も、」


「けど、お兄ちゃんたちは しようとしているんです。それで 秘密の会議をしているんです。」


「何処で?」


「教会です。」


「教会?」


「反乱の中心にいるのは 教会なんです。海王神教会なんです。そこが核となって。」


「兄貴がそこに加わっているの 嫌だろ。」



  彼女は 何でって 言いたいような顔をしていた。



「そもそも、そういう動きは いつから 出て 首謀者は誰なんだよ。」


「教会長の娘が 従っているだけでは 我慢ならんと  まず 信者から 仲間を集めて


でっ、お兄ちゃんもその繫がりで 友達から 誘われて。」


「大体 集まっている人の数は?」


「この国の住民の 二割くらい。」


「結構、多いな。まぁ、それだけ数があったら  領主の首くらい取れるかもしれないけど


どれだけの人が死ぬか。」


「私も危ないって 言っているんですけど。」


「明日にでも 俺が言っているよ。」


「お願いします。」



  さっきから 外が騒がしいな。大きな音がだんだん近づいてくる。多分、足音だろう。


 ちょっと、外を見てみるか。



ラオスは、ドアを開け 顔を出し  外を見た。



  おい、待てよ。なんで あんな大群が この道を歩いているんだ?



ラオスの視界の先には 銃や槍を持っている 三十人もの兵士がこっちに近づいてきている。