(前回からの続き)
足あと 足あと

太陽神に愛される猫女王として

ニャジプトに君臨するラムーセスであったが、

このところ体を壊して病に伏せっていた。

が、しかし…
ラリー’Sシアター
友好関係にあった国々が

にわかに殺気立ち

愚かな闘いを勃発させたのを機に…
ラリー’Sシアター
光あまねく夢の庭園より

まつりごとの場へと…

赴かざるを得なかった。
ラリー’Sシアター
「なんとしても闘いは避けるのです。

猫族の誇りと英知にかけても。」
ラリー’Sシアター
あの…いつぞや、

焼き鰹を送ってきたかの王も兵を挙げ

戦乱の世に身を投じ、国土や物資

取り合っているというではないか…
ラリー’Sシアター

「いいですか。思い出してみなさい…」
ラリー’Sシアター
女王は言った。

太陽があれば幸せではないか…
ラリー’Sシアター
温かい場所に身を置き、

光の中で毛づくろいができれば

それでいいではないか…
ラリー’Sシアター
そこに争いはない。
ラリー’Sシアター

太陽は平等に、

そこへ集うものに恩恵を与えるのだと。

天空への敬意や感謝を忘れ

私利私欲に溺れて闘うなど言語道断。
ラリー’Sシアター

女王の言葉に民衆が打ち震えた。

そしてその時、

太陽神がこれを肯定するがの如く、

強烈な光を放ったのである!
ラリー’Sシアター
ラムーセスは猫背を正し

自国の平和とぐうたらを守るために

来るべき敵と向き合おうとしている(つづく)


「サンライズシャワー第2章・出ニャジプト記」(未刊)より

足あと 足あと 
ラリー’Sシアター
ついにこのシリーズの第2章へ突入しました。

ブログ開設1周年の最初の回は

やはり、ラムーセスでいっときます!

そして陛下に猫の肉球

プレゼントを頂きました。

ありがとうございます~ぺこり