ニャジプトにおいて、

全宇宙の命と崇拝された太陽…

その太陽に愛されるかの君こそ…

ラムーセスだった。

ラムちゃんマン日記
彼女の座るところに
太陽神が現れる。

ラムちゃんマン日記
彼女の在るところに、光が差す。
ラムちゃんマン日記
広大なナイルを収める女王

その素顔は…

ラムちゃんマン日記
朝寝をこよなく愛する優しき猫

だがしかし…
ラムちゃんマン日記
その手には

猫民たちの未来が委ねられる…
ラムちゃんマン日記
ラムーセスは立ち上がる。

謁見の間に向かうのだ。

女王としての多忙な一日が

始まろうとしていた。


太陽は刹那の祝福を与え

その繰り返しを通し

永遠の光をラムーセスに降り注ぐ。


光差す猫の女王…

その名は、ラムーセス。



「ラムーセス女王記・創世記第2章(出展不明)」より