退職願を出した。

入社してまだ4ヶ月だけど。


今年に入ったぐらいから

違和感を感じる事が多々あり

我慢している時間がもったいないと思い

決断した。


社長は

あなたには早く高給取りになってほしかったので

厳しく教えた。

放っておいても営業はできるけど

好き勝手やって

失敗するのが目に見えていたから。

と言っていた。


そうは受け止めれなかった。

私からすればただのハラスメントだった。


私は建築業界で12年働いて

ある程度知識と経験は積んできたけど

土地のことは宅建業者に

住宅ローンのことは銀行に

税金のことは税務署に

無責任なナビゲートはできないから

専門の方々にお願いしてきた。

今の会社の社長とも10年の付き合いだった。


宅建士の資格の勉強はしたけれど

宅建業界の実務はほぼゼロからのスタートだった。

日々忙しく、教えてもらう時間もなく、

手探りな毎日だった。

それなのに無知が故に間違えた事を手抜きと言われ

辞める決意をした。


私は決して有能ではないけれど

今まで適当な仕事をした事はない。

それだけは絶対と言える。


言いたい事は山ほどあったけど

お互いの言い分があるので

辞める理由は

「合わなかった」

と、一言だけ伝えた。


辞めようと決断したとき

今では取引先となった以前の職場の元同僚に

「ごめん、辞めると思う」と伝えたら

え?それなら戻ってきてよ!

また一緒に仕事しようよ!

って言ってもらえた。


ありがたい。


以前の職場とも喧嘩別れのような形で

富士へ行ったのに。

喧嘩別れの理由も

私が契約キャンセルになった事があって

手抜きとか適当なことやってとか言われて

カチンときてブチ切れたんだった笑

後から謝ってきたけど

そんなこと言う人たちとは一緒に仕事できない!と

本社に異動のお願いをした。


そんな短気な私にまた声かけてくれるなんて

本当にありがたい。


今度は住宅営業ではなく

宅建業としての復職。


しっかりと恩返しができるように

頑張ろう。