一年ぐらい前

ねねの歯茎がぷっくり腫れているのを見つけた。

いつも行ってる病院では

良性のデキモノだから様子見と言われた。


そこから半年ほど経って

デキモノが少し大きくなって来たので

近所の違う病院へ行ってみた。


そこでも同じことを言われた。

悪性ならもっと黒いので良性でしょうと。

年齢的に考えると全身麻酔のリスクの方が

大きいのでそのままで良いのではとの事。


そして最近になって

朝のお散歩のあと歯を拭くようにしてたら

血が出るようになった。

デキモノも大きくなって歯が食い込んできている。

良性だとしても痛々しい。


色々病院を探していたら

千種区に腫瘍科のあるところを見つけた。


予約をして行ってきた。




初めてのところでビビリのねねは

私の膝の上から離れない。


まずは診察。


歯茎の下の所まで腫れていて

表面がグズグズしているので

これはもしかしたら悪性に変わっているかもしれないと。。。。。


え。


そんな事あるの?

最初に行った病院ではそんな事言われなかったよ?






先生が少し触っただけで血が…


大好きな牛皮の歯磨きガム、毎日バリバリ食べてるけど血なんて出てなかったじゃん


そして血液検査とエコー。


胆嚢の数値が悪い。

エコーの結果

胆嚢粘液嚢腫。


先代のらるさんも同じ病気で手術をした。


だからねねには気をつけて手作りのご飯にしたのに。

何がいけなかったんだろう。。。


私が単身赴任していた3年間

ねねは段々と身体が辛そうになっていた。

見かねて赴任先に引き取って病院に連れていった時、コレステロールの数値が振り切ってて、ひどい状態だった。

同居人はウルソさえ朝晩与えていれば良いと思っていたようだ。

事情があってそのまま赴任先で一緒に暮らす事ができず、また戻ったけど、ご飯は手作りでタンパク質はササミから魚に変えてもらった。


お魚生活を1年ほど続けた所、血液検査の数値はすっかり正常に戻り元気に歩くようになって安心していた。


今回の検査でもう一つわかった事。

膀胱癌の疑い。


これがあったので、この後生検の予定だったけど

日を改めることに。


24日、歯茎の腫瘍の生検と膀胱はカテーテルで検査をします。

軽く麻酔をかけるみたい。心配。





もしも膀胱癌だったら

治る事はないと。


歯茎の腫瘍を取る手術は顎を削ることになるので、もし膀胱癌ならそこまでやるかどうか…と言われた。


まだ13歳なのに。


ねねには長生きしてほしくて

おやつも国産牛の牛皮ガムだけで他はあげてないし、手作りのご飯だって有機栽培の野菜しか使っていない。お米も無農薬の玄米。

なのに。。。


腫瘍科なんて行ったから、癌前提なのか。


まだ決まった訳じゃないけど

涙が止まらない。。。