2020年は庚子(かのえね) | らるのブログ

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今年の干支は庚子(かのえね)です。

干支(えと)は、 
一般的に十二支の事として
「えと」と言われることが多く、

今年は子、なので、
今年の干支はネズミ年!

と、言われます。

が、本当の干支は、
書いて字のごとく、干と支なのです。

干は10こあって、十干。
支は12こあって、十二支。

それらの組み合わせが、
所謂、干支なのです。

十干は、年を10こで表し、
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
という要素で構成されます。

読み方は、

きのえ・きのと・ひのえ・ひのと
つちのえ・つちのと・かのえ・かのと
みずのえ・みずのと

と、読みます。

十二支は、年を12こで表し、ご存じの
子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥
の要素で構成されます。

読み方は、ご存じの
ねうしとらうたつみ
うまひつじさるとりいぬい、です。

で、干支は、
この十干と十二支の組合せであり、
2020年の今年は、

十干が庚、十二支が子、なので
庚子(かのえね)と、言います。

還暦は、60歳のことを言いますが、
この干支の組合せが一回りするのが
丁度60年なので、

60歳が、
暦が還る、還暦と言います。

また、干支を
分かりやすい例で言いますと、
かの有名な阪神甲子園球場は、

1924年に開設されたのですが、
その年が、干支で言う
甲子(きのえね)の年でしたので、

甲子園、と名付けられたそうです。

で、前置きが長くなりましたが、
今年は庚子(かのえね)です。

庚は、十干の最後で
子は、十二支の最初。

よって、庚子は、

一つの大きな成長(時代)が終わり、
新たな形での始まりが起こる。

という意味合いがあるようです。

2020年の60年前は、1960年。
この年は、後に、

石炭から石油にエネルギーが
シフトし始めた年、といわれるようです。

では、2020年は?

石油から?へ。
資本主義から?主義へ。

色んな見方がありますが、
何れにしても、時代の大きな大きな
変換点であることには、  

間違いなさそうです。

かなり嫌なのですが、
今、足元で起こっているコロナ問題が
今後の社会の形(あり方)を

無理矢理でも変えていく可能性を
考えると、

この干支、と言うのは、
かなり深い意味があるように思います。

よって、

2020年は、良くも悪くも
大転換のスタートの年なので、

腰を据えて、どーんと構えて、 
行きたいものです。

長くなりました。

お読み頂き、有り難うございます。


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