私がまだ学生の頃は、
海外や外国との問題は、
国際的＝インターナショナル、
即ち、国家間の、
という表現をしてましたが、
いつの頃からか、
気がつくと、
グローバル、と言う言葉を使う
様になっています。
ところで、
グローバルとは？
globeの形容詞形です。
globeな、という意味。
では、globeとは？
地球です。
地球と言えば、アースearthは
よく知られてますが、
globeも地球、という意味です。
つまり、グローバルとは、
地球の、という意味で、
グローバル化とは、
地球化？
即ち、国と国の国境をなくした
地球単一化、
と言えると思います。
インターネットにより、
このグローバル化は急加速したと
言えるでしょう。
日本にいながら、世界のどこにでも
アクセスできますし、
コミュニケーションもとれる。
結構、究極のグローバル化と
言えるかもしれません。
また、グローバル化を推進する人を
グローバリスト、と言いますが、
これは、一般的にはあまり
よい意味で使われないようです。
そのグローバリストの代表格は、
今話題のヒラリー。
そして、グローバリストの対局と
言えるのが、ナショナリストで、
これまた話題のトランプが、
それに当たります。
この二人を例に例えると、
分かりやすいかと思います。
そして、今世界はどこに向かおうと
しているのか？
グローバル化？
ナショナル化？(あまり使わない言い方)
欧州等を見ると、
ナショナル化＝アンチグローバル化
が進んでいるように思います。
理由は？
一般の国民にあまりよいことが
ないから。
インターネットは別ですが。
ということで、
これまでやたらと
グローバル化、グローバル化と
煽り、煽られてきた世界は、
これから変わって行くのでは？
と、個人的には、思っています。
オリンピックのように、
お互いの国を認め、国境は
国境として明確にし、
国民は自国のアイデンティティーを
しっかりもって、
競い助けあい、パートナーシップを
結ぶ、というのが、
やはりよいのでは、
と思います。
負の意味での国家のグローバル化は
イスラム国です。
明確な国境はなく、
思想で全世界に国民がいる？
まさにグローバル化された
国と言えます。
オリンピックを見るにつけ、
ふと、グローバル化ついて、
考えてみた次第です。