昨日は3月3日。
雛祭りでしたねぇ
我が家は十数年振りに今年はお雛様を出しました
随分長い間、ご無沙汰していたお雛様。
今年は何故だか「ちゃんと飾らなきゃ」
「出さなきゃ」って思ったんですよねぇ。
正直、あまりにも長い間放置していたので、状態が心配でしたが、年代は感じるものの、意外にも綺麗でした
昔はお雛様、何だか怖く感じていたのですが、久々に目にしたお雛様は凄く優しいお顔をされていて、私たち姉妹の好みのお顔でした
あ〜このお雛様たちに見守ってもらってここまで成長してきたんだなぁ〜って。
これからは、毎年ちゃんと飾っていきたいと思います
ここからは、お雛様で思い出したはなし。
私がまだ小さかった頃。
家が近所だった伯母との思い出。
当時、私の住んでいた家と伯母(父の姉)の家とは50メートルくらいの距離しか離れておらず、私はとにかく(笑)自分の第2の家ってくらいに良く遊びに行っていました
大きな声では言えないけど、小さい頃は母より伯母の方が好きでした(笑)
伯母は料理が上手で、手作りパンやお菓子なども良く作ってくれてたんです。
しかも、小さな私が「やりたい」と有難迷惑なお手伝いを申し出ると、必ずダメとは言わずに思うようにやらせてくれていました。
その伯母が雛祭りが近かったある日、お昼ご飯に「お雛様作ろうかぁ」と言って、特別なおむすびを作ってくれたんです
この画像はネットから引っ張ってきたので、ここまで完璧な作りではありませんでしたが、こんな感じで作ってくれたんです
薄焼き卵が着物。ウズラの卵が顔で、海苔とゴマも使って髪の毛や目を作り。
子ども心に
ズッキューン
もうお昼ご飯が特別なご馳走になり、嬉しくて
私が子どもの頃は今のようにキャラ弁とか流行ってなかったですし、おむすびがお雛様になるんだぁ〜ってとにかく珍しくて
普通にサラッと作ってくれる伯母ちゃんに感動
メチャクチャ嬉しくて、伯母と一緒に作る過程も楽しかったのを今でもハッキリと覚えています
それから雛祭りの時期関係なく、良く「お雛様作って〜」とおねだりしては作ってもらっていました
今、思い出しても凄く幸せな気持ちになります素敵な経験、体験をさせてもらえていた事に、たっぷりの愛情をもらえていた事に感謝しています