もう、そろそろかと、、


私達も
ドクターもそう家族に伝えてからが
長かった 

治療もストップ
ただ見守るだけの時間でした



なんでそんなにがんばるの? 
旅立てない何かがあるのか?、、って
ずっと思う日々でした

四人の子供さんたちが
みんな同じ思いではなかった

どんな形でも生きていてほしいんです

そんな言葉がとどいていたのか

浅い、浅い呼吸が
時々途切れたり


また、もどったり、、



そんな数日のなか

「もう、、
いいんですけど、、もう、」えーんえーん




どんな形でも、、と言っていた子供さんの言葉がボロリ



大勢の血縁者が集まりだし





皆に囲まれる中で息を引き取りました










ちゃんと
みんなが納得する時間を
作り 
旅立たれたんだなと
その頑張っていた姿が思い出され
うるっときてしまった




お孫さんやお嫁さんと一緒に、
体を拭き
新しいお洋服に身をつつみ

亡くなられた直後だったので
痩せこけた頬に綿花を詰めての
固定も
ちょっと照れくさそうな
表情になった



苦しい姿を見てきたけど
今のお顔は
ちょっと照れくさく
はにかんでるように見える



よかった
よかった

みんなが見守る中
光へとに旅立たれたこの時に
感謝の思いでいっぱいになった


ありがとうございます
多くのことを学ばせていただいた


また少しずつ
私の心の整理もしていかなきゃ


お疲れ様でした

心から、、安らかにラブラブ音譜


ありがとうございました


エールyeel