内容紹介より

「母の法律」……虐待を受ける子供とその親を救済する奇跡の法律「マザー法」。

「戦闘員」……孤独な老人の日常に迫る侵略者の影。どこから誰かに見られている。覚醒の時が来た。

「わたしとワタシ」……45歳のわたしの前に、中学生のワタシが現れた。

「さよならの儀式」……長年一緒に暮らしてきたロボットと若い娘の、最後の挨拶。人間役割とロボットの役割と俺の想い。

「星に願いを」……妹が体調を崩したのも、駅の無差別殺傷事件も、

「聖痕」「海神の裔」「保安官の明日」

 

SFの短編集です。

宮部さんの新刊本ということで、思わず手に取り、買った後から、私あまりSF得意ではなかったと気づく始末です(( ̄▽ ̄;)。

母の法律、戦闘員、さよならの儀式は、好きでした。

現代社会にザクっと切り込む感じで。

特にさよならの儀式のペットロボットの話は後を引いて

ときどきペット買ってみたくなるけど、アレルギー持ちですし、小さなマンション住まいだし~

と諦めちゃってましたが。

ちょっと、ネットで探してみたりしました。

具体的に考え出すと、やっぱ無理かな~