ブログネタ:あなたはお風呂派?シャワー派? 参加中
私はお風呂派 派!
本文はここから
一年中,毎日お風呂につかる,お風呂派です。
でも,お風呂につかる時間は,短いカラスの行水派です。
BOOKデータベースより
「「こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない――」by東野圭吾
花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。
遺体の第一発見者である孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、
ブログにアップする。
それを見て身分を隠して近づいてきたのが、警察庁に勤務するエリート・蒲生要介。
ふとしたことから、その弟で大学院生の蒼太と知り合いになった梨乃は、
二人で事件の真相解明に乗り出す。
一方、西荻窪署の刑事・早瀬も、別の思いを胸に事件を追っていた……。
禁断の花をめぐり、宿命を背負った者たちの人間ドラマが交錯する〝東野ミステリの真骨頂〟。
第二十六回柴田錬三郎賞受賞作」
前記事の「眩(くらら)」の前に読みました。
東野圭吾さんの作品は,あまりハズレがなく(全部読んでいるわけではないけど),高水準を保っていますが,
とりわけこの作品は,高レベルだと思います。
本格ミステリーにして,社会派でもあります。
まさかの展開に,ページをめくる手が止まりません。
特に,エピローグが爽やかでもあり,心にグッと迫ってきます。
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