なぜ歪んでしまった身体は簡単に戻せないのでしょうか?


それは歪んでしまった状態が記憶されてしまっているからです。


タイトルにもしましたが、身体は形状記憶合金のようなもので現在の状態を記憶するため、歪みを改善させようとしても元の状態に戻そうとする力が大きく働きます。


それではどうしたら良いのかというと形状記憶合金の記憶を変えるしかありません。


地道な作業になりますが、記憶を変えるには時間がかかるのです。


歪みを調整し、形状記憶合金なのでもどる、歪みを調整し、形状記憶合金なのでもどる。


これの繰り返しになります。


ですが、形状記憶合金が戻る前に調整を繰り返していく事で記憶をすり替えるのです。


逆に本来の歪みのない状態が記憶されると形状記憶合金ですのでそれが良い方向にかわり、今度は多少負担がかかり歪んだとしても良い状態に戻っていきます。


記憶を変えるには先程もいいましたが、時間はかかりますが地道に施術をおこなって行くことで改善の道が開いてくるでしょう!


施術の積み重ねが大きな結果を生むと言う事ですね。